Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

TEAC A-7030GSLの「録音不具合対策」にほぼ目途が立った

2014年12月22日 | ピュアオーディオ


9月25日に入手したA-7030GSLは「録音」のみが不具合でした。録音が正常に出来たり、RchとLchの録音レベルの差が大きかったりとなかなか安定しませんでした。その間「観察」を続けてました。「どんな時に正常に録音出来て、どんな時に不具合になるのか?」を、録音しては再生してチェックしていました。今日もその一環として「ハンコック/処女航海」を録音し、再生を確認していましたら、最初から3曲目までは一方的にRchのレベルの方が高い(Lchの録音レベルが極端に低い)状態でしたが、4曲目のパルシブな音に反応してLchが目覚め出したのです。



初めからLchにパルシブな信号を入れれば、上手く録音出来るのではないかと思い、「MJQ/ジャンゴ」を録音しましたら正常に録音出来ています。ほぼイメージ道理に行きました。

Lchの録音レベルは正常なRchの1/10程有りましたので、機能的には「録音」は出来ていました。後は録音の「量」の問題(電気の流れる量が少ない)だと思っていました。どうやったら「機能修復」が出来るか?を探っていました。

今まではテープを使って「録音」をしていましたが、これでは一か八かの賭けみたいで、テープの痛みやロスになりますし、毎回毎回「録音しては再生」では時間がかかります。A-7030GSLには「PAUSE」ボタンが有りません。録音回路に信号を流しっ放しにする事が出来ません。そこで「機械をだまして信号を流す事」を考え付きました。古典的な方法ですが、これで1週間程信号を入れ続ければ「完全復活」出来ると思います。「機械をだます」準備が出来ましたので早速トライです。年内には復活できるでしょう。




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