Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのアンプ群の変遷(20年前からの)

2021年01月18日 | ピュアオーディオ

自宅システムは45年ほど前にJBL#4343を入手して、マッキントッシュC29+MC2500でドライブしていました。当時は「もうこれで終しまい」と思って使っていました。その後、20年ほど前に「自作管球モノラルパワーアンプ」を作ったのに伴い、SPもサンスイSP-707Jに、プリアンプもマッキントッシュC40に変更しました。ここから現在の流離の旅が始まりました。


一時期、アキュフェーズC-290+VT62モノラルパワーアンプの組み合わせでも使っていました。自宅でしっとりとしたサウンドを出すにはC-290は合わないですね。VT-62ppアンプは発熱量とまばゆさ(光)が気になってしまいました。音の厚みは素晴らしいものが有りました。


現在オリンパスシステムの中域用アンプに使っているSTC4033Lシングルアンプで使っていた時期も有ります。20台ほど管球パワーアンプを使いましたが、このパワーアンプが最高の出来ですね。マルチアンプの中域用に使うにはもったいない音質とパワーです。本当は自宅に持って帰りたい。このアンプの内部配線も「特殊な銀線」ですべて配線しています。


C-290をC40にして長らく使っていましたが、オリンパスシステムの中域用にSTC4033Lシングルアンプを持ち出して、オリンパスシステムは良くなったが、自宅システムは彷徨う事になりました。


現在使っているプリアンプはマッキントッシュC22の回路コピー機ですが、内部配線をこれも「特殊な銀線」にすべて交換し、内部に昇圧トランスを付けてSPUがダイレクトに接続できる様にしています。プリアンプとしては最高の出来のアンプと感じます。パワーアンプもWE101Dppを使いだして、独特の世界を作るように工夫しています。ただSTC4033Lシングル程パワーがないのが悩みの種です。



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