自宅のシステムは現在3B252Bシングルアンプの導入の為あわただしい状態ですが、プリアンプをアキュフェーズC-290からマッキンC40に戻しました。
C-290とC40を入れ替えての印象ですが、「音数」や「音のキレ」はC-290の方が圧倒的に良いですね。改めてC40を聴くと「チョッと古臭い音」に聴こえます。
しかし、従来の耳に馴染んだサウンドであり違和感はあまり有りません。まだ繋いだばかりですのでもう少し良くなるでしょう。高域の抜けはC40の方が良いですね。さすがにこちらのアンプは「活眼」していますので「嫌な音」が出ません。これなら弦楽器のトレモロも安心して聴く事が出来るでしょう。早速今夜試してみます。
C-290との聴き比べにJazzBer2007の第一曲目と4曲目を選んだのですが、パワーアンプが変わったからなのか「音が前に出てくる」様になりました。これはありがたい変化です。
今夜から2日ほどじっくりと聴き込んで見たいと思います。この2日間でLchのノイズの原因と対策を色々と調べてみたいと予定しています。
パワーアンプの現時点での不具合は「Lchのハムノイズ」だけです。Rchではノイズの発生は有りません。
アンプの裏側の写真を見ていたら、SP端子と小さなトランス(チョーク)の距離がものすごく近いんですね。このトランスに360Vぐらいの電圧が来ていますのでこの辺が怪しいとにらんでいます。
トランスの遮蔽板とワイヤリングを離す様にすればいけるのではないかとも思っていますが色々な現象をもう少し調べてみます。入力のボリュームを絞るとノイズもゼロになりますので「信号系」の不具合である事は間違い有りません。