Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

WE101Dシングルアンプが自宅で使えるかの実験

2011年06月22日 | ピュアオーディオ

昼間SP端子やインレットの対策をしました。Trail仕様の形合わせの為の対策です。使うパーツのグレードが違います。

テレフンケンRB46やALTEC#612Aでも鳴らしてみましたが、「パワー不足」は明らかです。0.8Wぐらいの出力ですので、SPを選びます。安易にSPの能率も考えずにこの様な低出力のアンプ買いますと手厳しいしっぺ返しが有りますので一般の方はまねしないようにしてください。

Sp707jsystem

自宅に持ち帰り音量の確認をしました。自宅のSP-707JSYSTEMは低域にD130,中域に#375、高域にLE175+2405と100dbを越えるユニットで構成しています。ALTEC 604Eより遥かに能率が良いのです。

Sp707jsystem_we101damp2

実際にメインのSTC 3B252Bシングルアンプと入れ替えて音出し確認をして見ました。音量的には従来 プリアンプボリューム 7時~9時の方向まででしたが、今回のアンプは10時~12時の方向で使えます。プリアンプのボリュームとしては理想的なポジションです。出力が小さいので心配していましたが、自宅では理想的な(プリアンプの)ボリューム位置で使えそうです。内心ほっとしました。

殆ど未対策の状況で音質はと云うと、STC 3B252Bシングルアンプ(Trail仕様)に音数・広がり感、音のキレ・ノビ・透明感で遠く及びません。現状ではこじんまりしたサウンドです。ただ音のバランスが素晴らしいです。ノーマルの状態で殆どうるささを感じません。

一応「行ける」と判断しましたのでこれから本格的に「Trail仕様化」に入ります。どこまで音質改善できるかは未知数です。


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