Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムのWE101Dppパワーアンプ2台化実施

2017年07月08日 | ピュアオーディオ
昨日までPA用の安物アンプ×2台で自宅システムをドライブしていましたが、「音質」が我慢できなくてWE101Dppパワーアンプ×2台に交換しました。



ステップアップの手順で、組み合わせがやり易いTR型の薄型アンプでシステムが出来るか試して、その次として、本命のWE101Dppパワーアンプ×2台化に進めました。



SPケーブル、電源ケーブル、ラインケーブルが追加で必要になります。その中で、ラインケーブルの1.5m仕様が無かったので昨日製作していました。1日に1セットしか作れないので作業が楽では有りません。従来、この1.5m仕様がなかったので手を付けていませんでした。これで7SPユニットすべてが鳴り出しています。これで安心して使えるでしょう。



真夜中(0:00過ぎ)に配線交換工事をやり、真夜中の試聴になりました。(2:30まで)ブラームスのピアノ三重奏1・2番、シューベルトの「鱒」を楽しみました。やはり音数が全然違いますし、1音1音の音の輝きが違います。弦楽器の質感もピアノの質感も非常に好ましく感じます。1音毎に余韻が付くのが上級機ですね。この余韻の付き方で音色や分解能が変わります。

ようやくこれで安心して自宅で「音楽を楽しめる」様になりました。まだ寝ていたアンプを起こしたばかりなので、使うにつれ更に表現力やエネルギー感が出て来ると思います。たった1W/ch前後のパワーアンプですが、「音質対策」を済ませていますので安心して使えます。しかし、これで完全終了では有りません。更に高域用にプリアンプを導入して音量調整したいと思っています。機材もケーブル類も電源も揃っています。後はやるかやらないかの判断だけです。しばらくは今の状態で様子を見ようと思います。



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