Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

部屋の影響

2014年04月25日 | ピュアオーディオ

先日オーディオ道場に行って来ました。あそこは400畳の体育館を使って有るので、半分でも200畳、天井がやたらと高いし、床面の強度も十分。ケーブル類は高価なものは使っていないけど朗々と鳴っている。部屋の広さは大きい程「残響」が増えるので音の漂う感じが出る。

お風呂で歌う時やカラオケで残響音を効かせて歌うと「うまくなったよう」に感じるのは「残響」の多さ。部屋が大きいと一次反射音が次の壁に当たって二次反射音が生まれる・・・と云う風に減衰するまで反射を繰り返す。その間、音が漂う様な表情を見せる。

残響は「0.1秒」程を基準に多いか少ないかを決めている。現在のオリンパス部屋は殆ど反射音がない状態で、直音(直接音)のみで使っている状態だ。もう少し残響が欲しいと思う。


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2 コメント

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しきさん、こんにちは。 (PaddleWheel)
2014-04-26 15:36:08
最近のしきさんの論調は、かつての「部屋のせいにしない」をポリシーとした立場から、微妙に変わってきているように感じられます。
単に個人の趣向の問題であれば、どう転んでも良いことですが、商品開発をされている訳で、少しばかり気になったりしています。

ルームアコースチックの問題を100も承知の上でポリシーを展開されていると理解していましたので意外と受け取っています。
ただ、残響0.1秒は基準にされる数値として客観的にみて短すぎるのでは。
少なくとも、0.3~0.5秒程度かと。

ケーブルを選択する場合、開発者の主眼やポリシー、あるいは開発環境が自分の目指している方向と合っているかどうかは重要なポイントと思われます。

話は変わりますが、先日縁があり、御社のパワータップ100V仕様を中古で譲り受けました。
現状は、デジタル系の機材全てにパワータップから給電し、奥行き感豊かな音場をが得られ良い結果が得られています。
トランスの変換ロス対策らしく巻き線比が違うため105Vほどの電圧が得られていることが効いていそうです。
容量に余裕があるので、アナログ系のプリアンプとチャンデバにも同時給電してみましたが、ほんの僅かにノイズレベルが上がりましたので見合わせています。
PaddleWheelさん コメントありがとうございます。 (トレイル)
2014-04-26 17:02:36
「残響」は測定器を持たないと適正値を決めれません。自分で「良い」と感じる長さで良いと思います。

今から記事を書こうとしていた処にコメントをいただきましたので恐縮です。「部屋の性にしない」を念頭に置いていますので、各機器の鳴らし込みの状態を確認してました。現在の部屋で最良の状態に追い込んで見たいと思います。

パワータップを手に入れられましたか?2~3V昇圧される様に感じています。
私は無条件に4口を使っています。「トランスのうなり」の少ないモノを探して苦労しました。オリンパスシステムに3セット、サブ機に1セットを使っています。外すとこのパワータップの良さを再確認します。