Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

EC-138システムのアンプをKT66シングルアンプに変更

2009年09月15日 | ピュアオーディオ

EC-138(D130 3ウェイ)のパワーアンプを6L6ppステレオパワーアンプ(20W×2)からKT66シングルステレオアンプ(5W×2)に交換しました。
Ec1381

EC-138システムからノイズが聞こえ始めたからです。原因は6L6ppアンプに有ったようです。交換後はノイズもなくクリアーなサウンドが出ています。
Kt661

基本的に6L6の球とKT66の球は互換性が有りますので差し替えが出来ます。とちらもアンプ内部配線や半田、RCAソケット、XLRソケットを「音質重視」で交換した「Trail仕様アンプ」です。プリアンプもマランツ型の2球ラインプリでパワーアンプ同様の音質対策をしています。
Kt662

交換して驚いたのはほとんどすべての音質指標はKT66シングルアンプの方が高いのです。先週EC-138システムはSP箱内部配線を「ルシファー化」していますので、その性能が飛躍的に上がっています。よく後のRCA箱システムでかけていたCDをかけて見ますとこちらの方がより良い音質で鳴っているんです。参りました。RCA箱システムも別の6L6ppステレオアンプなのです。こんなに良くなってくれるとRCA箱システムに灯を入れる回数が減ってしまいます。


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