Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケーブル作りして疑問に思う事?

2018年05月10日 | ピュアオーディオ
ケーブルの断面積や材質を変えて「音質アップ」をして来たが、疑問に思う事が有る。それは、

1)機器はどれだけ「情報」を出しているんだろうか?
2)ケーブルの太さは何処まで出来るのか?
3)電気信号がどれだけ「音変換」されているのか?
4)セッティング(主にスピーカー)による音の表情とスピーカーの性能?

まだまだ疑問点は有るが主な処を上げて見た。

¥10万円の機器と¥100万円の機器・¥500万円の機器と作りと価格で差別化されているが、情報量の読み取り性能や送り出し性能はどれくらい差があるのか「指標」がない。・・・個人的な考えであるが、実は10万円の機器でも本当はもの凄い情報量を送り出している可能性が有る。何故なら、CDPを例に出して説明すると、「CDピックアップ」は10万円の機器も500万円の機器も同じものが使われている可能性が有る。ピックアップを作っているメーカーはそんなに多くはない。金額差もそう大きくないはずだからだ。だから「読み取り性能」に大差はないと思っている。

その読み取った情報を、その機器がそのまま送り出しているとすればとんでもない情報量を出している事になる。

信号ラインとしては、①CDP~プリアンプ間 ②プリアンプ~パワーアンプ間 ③パワーアンプ~SP端子間(SPケーブル) ④SP端子~SPユニット間(SP箱内配線)が有るが、どの部分のケーブルを太くしても「大幅な情報量アップ」をする。・・・どこまで太く出来るのか?・・・を非常に感じている。RCA・XLR・BNCプラグ等は本当にそれで良いのか?・・・と非常に疑問に思う。

BNC端子など細いケーブルしか使えないので、オーディオ用としては論外である。残るRCAプラグやXLRプラグでも・・・「これで良いのか?」と素朴な疑問が出て来る。RCAやXLRプラグももう50年以上前に開発されたもので、現在では更に別な「接続方式」を採用する必要性に迫られていると思う。


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