ALTEC#612(604E)を使っていた時期が有ります。2010年~2013年頃にかけて3年程鳴らしていました。エンクロージャーはUSA製の良く乾いた米松合板で、ユニットとネットワークはそれぞれ別々に購入して作り上げました。もちろん「内部配線」はスーナー社の特殊な配線(銀線)にしていました。お店をたたむ時に置き場所が無くて手放してしまいました。今思えば、このSPが有ればサブシステム用は決まりでした。
#612を鳴らしていたシステムです。スチューダーA727+SD-9500(DACのみ使用)、プリはマッキントッシュC40、パワーアンプは6L6ppパワーアンプ(現在のGE6550ppパワーアンプ)の組み合わせ。
この組み合わせのサウンドは「ヌケ・キレ・ノビ」を感じさせるスカッとしたサウンドでした。低域の量感は620Aには及びませんが、軽くキレのある低音で、このシステムで聴くMJQ:ラストコンサートの演奏は凄く良かったのを印象深く覚えています。