Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

増設機器の「音質グレード」の維持には・・・

2017年07月27日 | ピュアオーディオ
増設した機器の中には「直出し電源ケーブル」の機器も有る。ケンウッドのMD機(2台)、チューナー等民生用の機器で1990年以前の製造品は殆どの種類で「直出し電源ケーブル」になっている。この頃はまだ「電源ケーブル」の重要性が判っていなかった。

古い機器を使う時に私は必ず電源ケーブルを「インレット式」に交換している。良い電源ケーブルを使えば、その機器のもつ「潜在能力」を引き出して使えるからだ。1990年以前のアンプ等の機器は安価に中古で手に入る。それの電源ケーブルだけをインレット化して使えば、今まで知られていなかった性能で使う事になる。

現在、今秋に予定している機器への電源対策の手配を終わりつつある。工具・パーツ・材料等を揃えている。ケンウッドのMD機は動作が非常に快調になって来た。使ってやる事で正常化して来た様だ。現時点で既に最高級電源ケーブルを使って録音しているMD-801Rの音質とケンウッドのMD-9090との音質比較をすれば、ビット数ではMD-9090が上なのに、音全体のグレードが全くMD-801Rに歯が立たない。ひとえに「電源ケーブル」のグレードの差がそのまま録音物にも表れている。

ケンウッドのMD機も電源をインレット化して最高級電源ケーブルを使えば、MD-801Rより更に上の音質になりそうだと思う。もちろんラインケーブルのグレードも合わせての事だ。

久しぶりの電源インレット化の工事なので、作業手順や注意ポイント等を事前におさらいしてみる。極性を合わせる事や何処まで内部配線も交換するか?等細かい事も有る。実際にやって見て(機器に合わせた工事になるのでカット&トライになる)体で覚える様にする。その次はまだ未入手だがアンプ類を考えている。


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