Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

新商品の開発

2008年02月17日 | ピュアオーディオ

この頃来社のお客様が増えています。今日も午後から3組のお客様がお見えになり、出ているサウンドにビックリされていました。東京の秋葉原でも聴けないサウンドです。大して高価な機器は使っていませんが「出ているサウンド」が違います。

そんな中でも「新商品の開発」(内容はまだ秘密)はやっています。なぜ?

自分の装置から「鮮度の高い」サウンドを出したいからです。現状では既存のアンプがネックだと考えています。何故なら「プリント基板・鉛半田・ショボイ配線」しか使われていないので「音痩せ」と「鮮度低下」を感じているのです。

出来るだけ「シンプルに」が基本です。低音や高音のバランスを云々する人がいらっしゃいますが、良いケーブルははじめから「良いバランス」がします。

ケーブルの貸し出しをしていつも思うのですが「システム全体の伝送容量」を理解していない方が多いのにビックリします。

「つまみ食い」的な発想ではいつまで経っても進歩は有りません。特にアンプやCDPのメーカーオリジナル電源を使っている限り、「評論家のまね」で終わっています。

誰しも「経験則」に基づいて判断を下すと思いますが、「感じ取る」センスが非常に重要です。それを「成長」させる処までいけばこの趣味は大変幸せになれると思います。

評論家の真似をして「Aはダメ、Bもダメ・・・」ではなくて、「何故?」がないのが悲しいですね。実務家は理屈に従います。「何故?」と向き合い毎日コツコツと努力をし続けることの大切さと「進歩」を意識する事が大切です。自分の再生音を「成長させる」意思が必要です。

メーカー製に「完全」な物は有りません。メーカーより自分の方が「聴き取る力」を持っているくらいの自負心が欲しいですね。


最新の画像もっと見る