Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ゴールドウィングの使い方について

2009年04月10日 | ピュアオーディオ

707j21 JBL ハーツフィールドに付いているゴールドウィングのホーンは537-509と云う型番のホーン+レンズです。後にHL89と云う型番で復刻されました。

この537-509のホーンを707Jシステムで使っていますが、ハーツフィールドの様に「バッフル」に付けて鳴らして見ましたら、「バッフルなし」の方がはるかに「音数」や「余韻」が多いのです。ですのでバッフル板を使わないセッティングにして使っています。ドライバーも写真では見えませんがフランジ部の処にスタンドを使いドライバーに触るものがない様にして使っています。

ホーンとレンズ+ドライバーのセッティングではHL88やHL90(#2395)の用に専用スタンドを用いてホーンを点支持で支えながら使うのが一番良い様に思います。ドライバーで支える様な使い方は大切な音を殺してしまいます。この頃のJBLは本当にコンプレッションドライバーの使い方を熟知していたようだと思います。

ただ収納性の面でこののちはエンクロージャー内部に取り付ける様な使い方に変わっていきますが、音質的には「デメリット」を含んでいると思っています。

ハーツフィールドの本物も聴いていますので「本当に良いサウンド」がしますが、もしホーンとドライバーを外付けにしていたらもっと音質は良かったのではないかと思っています。でもハーツフィールドのデザインは素晴らしいですね。


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