Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

次の「音質改善」ターゲットは「RCA箱システム」

2010年03月28日 | ピュアオーディオ

昨夜は30年来のオーディオ仲間のオフ会でした。今回は最近入会された方のお宅でした。ATCのSPをアキュフェーズ DP-500、C-2410+A45 でドライブされていました。ATCの中音は「艶」が有って好ましいのですが、アンプのパワー不足状態で今一ドライブ不足でした。ATCのSPなら200W/chのパワーは欲しい所です。

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今朝から「RCA箱システム」をじっくりと聴き始めています。このシステムには過去にサイテーション XXプリ+XXパワーの組み合わせやWE310AラインプリにM-60やM-100、マッキンのMC2500やMC2600を使ってやりましたが今一得心の行かないサウンドでした。

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現在はWadiaのCDP+WE310Aラインプリ+6L6ppアンプでドライブしていますが、このままでは「宝」の持ち腐れになっていると思いますので、次のターゲットはこのシステムの「音質改善」に取り組みたいと考えています。(Wadiaはその意味で先行投資です)

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「得心の行かないサウンド」の一番の原因は「ノイズ」です。今までアンプの性と考えていましたが、オリンパスシステムで「ノイズゼロ」を確認したアンプでさえもこのシステムに繋ぎますと「ノイズ」が出ます。SPユニットを沢山使っているのはオリンパスや707Jシステムと同じですが、このSPのインピーダンスはなぜか1Ωくらいまで下がります。よほどしっかりしたアンプでないとドライブ出来ないのかもしれません。SPユニットのLE175当たりがその原因の様だとは掴んでいるのですが、ユニット交換も視野に入れて対策したいと考えています。

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今日は見てくれ的にはは割り映えはしませんが、「球」の交換を何度も実験していました。プリアンプのWE310Aもラージパンチからスポールパンチへ交換して見たり、パワーアンプの整流管をCV378から5U4GBに交換、パワー管もKT66や6L6G、6L6メタル管に・・・メタル管の別のクワッドにと・・・色々試しましたが「ノイズ」が消えません。どうもこのシステムでは「ノイズ」が消えた事がない様に記憶しています。マッキンのアンプを持ってきた時も・・・。壁コン自体からノイズが来ているのかも知れません。もう少し原因を探って行こうと考えています。


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