前回の内部配線の正常化で完成したと思っていたが、聴きこんで行くうちに高域が伸びていない事に気付いた。高域成分の少ないCDは非常にうまく再生するが、高域が伸びているCDでは物足りなさを覚えてしまう。
多分ボリュームのインピーダンスの性だと思う。本来100KΩの処を250KΩのボリュームにしているからだ。これは「音色」重視の性です。100KΩだと国産のボリュームしか手に入らない。A&B社やクラロスタットの当時モノのボリュームの音色は非常に「音楽的」な処が有ります。それらを使いたくてあえて250KΩにしたのが災いしている様に思う。ここは一旦100KΩに戻して見るしかないかなと思う。
プリアンプの、ボリュームやコンデンサーで音色が大幅に変わってくるので非常に悩ましい処です。
現在手持ちに10種類程の2連ボリュームを持っていますが、インピーダンスの違い、シャフトの径等も若干違う為、簡単には取り付けが出来ない場合も出て来ます。