Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オールルシファーのサウンド 三日後

2008年01月12日 | ピュアオーディオ

今日は隣のBC-Ⅱ(Trail仕様)+サトリミニアンプのシステムと比較して見ました。こちらはRCAタイプの化け物ケーブル(SCR-15)+SPルシファー(scs-34)の組合わせです。

こちらでJazzBar2007を聴きますと、サウンドが完全にヌケ切っています。以前化け物ケーブル同士で使っていた頃はスケール感と質感の違いぐらいでしたので相互に切り替えた場合、どちらが鳴っているのか一瞬判らなくなる場合もありました。それくらいバランスや音色が似ていました。

今では完全に情報量や質感・音色がちがいますのでJazzBar2007の4曲目のピアノのアルペジオの部分の浮遊感など決定的に違います。BC-2ではクリアーに透明感で聴かせるようですが、メインでは「漂う」様な浮遊感です。

現状では切り替えをすると一聴瞭然にSPの質感の違いが判ります。メインを聴くととてもBC-Ⅱを聴く気になりません。アンプの資質も当然違いますしケーブルのグレードも違いますので当たり前と言えば当たり前です。

現在のエージングの進捗状況ではまだ低音がヌケ切っていません。まだ「ボンつき」の状況ですが確実にこなれてきているようです。少しづつパワーを入れ始めています。ここが我慢のし所でしょうか、この時点を今しばらく我慢すると低音がヌケ切ります。先がどうなるかが予測できるので完了が待ち遠しいですがこればかりは「火を入れてやる」しか手が有りません。

ケーブルでも特に電源ケーブルを総入れ替えするとこの様な「詰まったような」感じになります。3時間も聴いていたらアンプはとっくに温まっていますが以前のバランスに戻るのに時間が掛かります。

本日スチューダーのA727をマスタークロック交換に出しました。いよいよ自宅システムの完成では有りませんがステップが終了します。

自宅ではADPが有りますのでフォノイコが付いているプリアンプが必需品です。リビングでオーディオをしていますので機器の設置には4段のラックしか使えません。と決めています。その関係でプリで1段パワーアンプで2段使います。残るは1段でCDP仕様にせざるを得ません。しかしライントランスST-5が有りますので優秀なDACとノイズカットをしてくれますので不足感は有りません。ちなみにST-5はBC-Ⅱのスタンドの中に入れて場所を確保しています。

リビングですのでケーブル類があまり目に付かないように工夫して超化け物サイズのケーブルを使っています。


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