Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

FMエアーチェックの実力

2016年10月26日 | ピュアオーディオ


先週注文していたカリンニコフの交響曲のCDが来ました。3枚のうちまだ1枚が来ていませんが、クチャル盤が届いたので、FMのエアーチェックでMDに録音したものとの比較試聴をして見ました。



結論から言うと、「FMエアーチェックで十分な音質」を確保できる事が判りました。私のメインのCDPラインのサウンドとT-1000を使ってタスカム801で録音、SONY ADW-B5で再生して比較しましたが、そのまま聴いたらどちらが鳴っているか判別出来ません。かなりグレードが高いです。



CDPラインのサウンドは、ヌケ・キレ・ノビがやはり素晴らしいです。特にSN比の高さを感じます。この辺は1段上のサウンドと思いますが、MD録音のサウンドは、若干SN比が落ちますが、「音圧」が高く情報量的には殆ど遜色なく、リアルさの点でも遜色有りません。

FM放送でも同じCDを局用システムで再生して電波に乗せているはずです。それをチューナーで受信してMD機で録音して、また再生するのですが、「音質の劣化」を殆ど感じないで楽しめることが判りました。



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