待ちに待った電源プラグがやってきました。エソテリックの最高級電源プラグと同格のプラグのようです。仕上げもデザインもそっくりです。実物を持ってみると「ズッシリ」と重いです。さすがに仕上げも最高級仕様です。モノとしての品位が今までの物とまったく違います。「美しい」と表現してもいいとおもいます。今回は自宅のシステムの分だけ5セットを注文しました。
とりあえず交換を完了した分から事務所のアルテック614箱SPで試聴をしていきます。
まず、CDPのSD-9500の電源を交換しましたら「格が違うね」の印象です。音のキレ・ヌケが格段にまして、情報量も増えています。余韻の質感が格段にいいです。中国製の球をオールドムラードの球にしたような変化です。確実に6段ほどはステップアップしています。
次にプリアンプWE310Aアンプに接続。(SD-9500は新電源プラグのまま)
音の厚みが随分と厚くなりましたね、いっそうキレやヌケが良くなり、良くなる分が加算される感覚です。
次にパワーアンプEL34ppステレオアンプに追加しました。今までバタ臭いなと感じていた中国製のEL34が本当にムラードの球になったような?それでいて力強さやキレも有る。余韻がより美しくなっている。これならブルックナーのシンフォニーが充分いけますね。
まだ繋いだばかりの印象なのでこれからプラグが馴染むと更にこなれてきて更なる高みを具現化してくれそうです。
ただし、これから自宅に持って返って、全ての電源ケーブルを交換しますのでどんな変化を見せてくれるでしょうか?これは楽しみです。試聴結果は追い追いとご報告いたします。じっくり馴染ませてからと考えています。