Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

マルチアンプ化したのは良いけれど・・・

2020年03月30日 | ピュアオーディオ


現在マルチアンプシステムを3セット作成している。1セット目の「オリンパスシステム」は既に組んでから8年ほど経過しているので非常に安定している。安心して使えるのは精神的に非常に大きい。



自宅システムは先月末(2月25日)にマルチアンプ化した。ようやく1ヶ月が経過した状態だが、チャンネルデバイダーの「ふん詰まり」で苦しんでいる。まだまともに音量設定や音のバランスが取れる状況にない。毎日変化している状況で落ち着かない。現在の不具合は、「低域」を絞ると「ノイズ」が出てくる。これはチャンデバの「LOW」ボリュームを触るとMAXとMINではノイズは出ないが、他の部分(2~9レベル)ではノイズが出てくる。もう一つ、Rchの音量が低い。(低域のみ)・・・連日変化している状況なので「鳴らし込んで」安定させるしかない。


そして昨日マルチアンプ化したサブシステム。新規の機器がチャンデバ、中域用パワーアンプ、スピーカーの3種。この3台はまだ来たばかりで正常なのか分からない。特にチャンデバとスピーカーには切り替え接点が沢山あり、何処かが接触不良を起こしたり起こさなかったり(ルーズコンタクトモード)をしている様だ。昨日は正常にサウンドが出ていたが、今日はRchからの音が非常に小さく、いくらチャンデバのボリューム類を触っても改善しない。そこで「大音量」になる様にプリアンプのボリュームを一気に上げたら正常化して来た。

機器はシンプルな方が良いと思う。マルチアンプにすると、トラブルが出た時に「何処が?」と探すヶ所・原因系の調査範囲が大きくなる。たった1か所の接点の接触不良でもまともなサウンドにならない。


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2 コメント

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マルチアンプの泣き所 (おれたい)
2020-03-30 12:37:28
サブシステムのマルチアンプ化、おめでとうございます。
やはりマルチアンプは配線&接点が増えますから、トラブルが多いですよね。うちの4344も、時々右チャネルの2425や2405が黙り込んでしまうことがあります。
悩ましいですが、それも楽しみの一つと思えば気力も湧いてきます。
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マルチアンプの泣き所 (しき(トレイル))
2020-03-30 14:04:25
おれたいさん コメントありがとうございます。

何でもマルチアンプにすれば音質アップすると考えられがちですが、トラブルなく使えることが第一条件です。
使う機器が増えればケーブルの増えるし、各接点も非常に多くなります。
新品の機器では出ない症状も中古機器では出て来ます。
サブシステムもこの2日間鳴らしっ放しにしていたら安定して来た様です。ようやく安心して楽しめるようになりました。

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