Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

私は「音の質感」と「出方」に気を配っている

2022年04月22日 | ピュアオーディオ

私は「音の質感」と「出方」に気を配っている。SPユニットが鳴っていると分かる様な音は出さない。SPユニットの存在が消えて、「音が面で出て来る」サウンドを作り出している。この為には相当な「音数」と「高SN比」が無いと達成できない。機械が鳴っている音しか知らない方には到底たどり着けない領域です。


自宅システムの方が更に「自然な音の出方」をしている。JBL#375を鳴らしているのに「飛んでくる音」は皆無。非常に柔らかく会話している様なその場の雰囲気の様に音が出て来る。ステレオを鳴らし音楽を聴きながらTV音声も楽しめる。音楽を流しながら会話が出来る。一般の方のステレオでは、ステレオの音を出しながら会話がごく自然に出来ることなど出来ない。

どちらのシステムも3ウェイマルチアンプシステムで、7SPユニットシステムと複雑ですが、ノイズは皆無。「静寂」の中から音が立ち上がります。ここまでたどり着くまで、どれだけお金や実践を繰り返した事でしょう。一般の方が100年かかる手間暇を1年でやってしまう。それを10年以上続けて来たのです。「求道的」に「音質」を追求して来たのです。そしてたどり着いた境地が日常会話や耳にする騒音の「ただの音」です。