二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

「デモ」が多い誕生日

2016-09-01 22:22:17 | 徒然に想う

今朝ニュース(445分)を見てたら、こんな話題。「満月に近づくほど牛の出産数増加 初めて統計学的に明らかに」。以下長いが引用してみよう:

牛は満月に近づくほど出産数が増えることが、東京大学のグループの研究でわかりました。グループでは、月の明るさが体内のホルモンの分泌に関係していると見て、メカニズムの解明を進めるほか、人の出産とホルモンとの関係の解明にもつなげたいとしています。東京大学のグループは北海道の農家の協力を得て、人工的な明かりがない牛舎で生まれたホルスタイン428頭について、生まれた日と月の満ち欠けとの関係を調査しました。その結果、新月からの、およそ3日間に生まれたのは48頭でしたが、その後月が満ちていくにつれて出産数も増え、満月までのおよそ3日間に生まれたのは71頭と、新月の頃のおよそ1.5倍になりました。また、満月を過ぎると、月が欠けて行くにつれて出産数も減少したということです。研究グループによりますと、満月に近づくほど、牛の出産数が増えることを統計学的に明らかにしたのは、これが初めてだということです。グループでは、月の明るさが体内のホルモンの分泌に関係していると見て、メカニズムの解明を進めたいとしています。グループの代表の米澤智洋准教授は、「牛の出産と、周囲の明るさやホルモンの分泌との関係を明らかにできれば、今後、人についても、安産の条件を解明することにつなげられる可能性がある」と話しています。(引用終わり)

月と生き物の関係って、オカルトといい、科学が避けてきた。農事暦やカニの産卵、サンゴの産卵などの事実から、月と生き物の関係って、昔の生活者には当たり前。わざわざ証明する必要なんてない。統計を含んだ科学(西洋科学)が狂わした、と考えたらどぉ? 

最近「川」の写真を使わないようにしてる。それは自分の不用意で無責任な「綺麗でしょ」が「ゴミ」や「不謹慎・無礼」を誘ってるかもしれないと思うから。もちろん一介の移住者の戯言だから影響なぞ、皆無、ありえようもない。でも、可能性がゼロじゃなきぃ、慎もう。もちろん、大勢の方に来てもらって、この美しさは見ていただきたい。地域が潤ってほしい。でも、でも、この流域で実際生活されている方々の生活が汚されたり、過度にゆがめられては、本末転倒。そんなコメントや「ゴミ」を、よく目にすると感じる、何故?

今日以前研修で一緒にやってたヤツのところに手伝いに行ってきた(道中、この川との出会いの場所を通りました。変わらない、初めての出会いを思い出しながら、素敵な風景に酔いました)。いやぁ、楽しかった。なにしろ、頑張ってる。しっかり農業経営者として片鱗をのぞかせ、晴耕雨読の気ままな、この不良とはまったく違う。寮にいたときとは想像もつかぬ、似ても似つかぬ。かっこいい、頼もしいとすら思えましたよ。でも、(「でも」が多いな、今日は)不良オンチャンは、また一つ年を取ったけど、この気ままさをキープするぜよ。


何もかもこれ以上悪い方向に向かわんことを祈り、誕生日の祝杯を終います。皆さん、ありがと!


 

今日の一枚:カルメネールという品種の赤ワイン、美味いです。誕生日だから奮発したわけじゃないです。だって、意外と思われるかもしれないけど、かなり安い。この地に来てからのハウスワインです。