二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

浦島太郎、

2009-10-31 17:28:07 | 徒然に想う
浦島太郎になった。4時過ぎ、起きる。これは旅行前も旅行中も後も変わりない。

日の出時刻が明かに違う。今朝散歩に出た五時半過ぎ、朝靄が低く垂れ込めてなかなか顔を見せるようとしないにしても、オレンジ色があたりを支配している。旅行に出かける前は白い光だった。

16時過ぎ、午後の散歩に出た。「ああ行って、こう行けば、あの地点で夕陽だろう」などと計算して・・・。が、30分もしないうちに、太陽が向こうの森、姿を隠し始め、予定は狂いだす。

確か、この春、このあたりで桜の木の下をゆっくり散歩されている老夫婦の写真を取った。腕を組まれ、ゆっくりと歩いていらした。あれ? 陽も落ち始めているってのに、やけに明るい、すっきりしている。秋だから枝だけになるにしても、覆いかぶさってくる気配が全くないはずがない。

なんと、切り株。若い芽が30センチくらいまでになっていた。気付かなかった。Lorinnaに行っていた約二週間のうちに、季節は変わっていた。離れていたことで、気付いたことがある。ほんとに、いい二週間だった。





今日の一枚:神社へ上がる階段、幹が30、40センチほどの木があった。大晦日、お札を燃やすのに使うのだろうか。境内に70センチほどの長さでパイルになっていた。写真は階段にあった切りくず。