二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

だから…、なに

2009-08-04 22:27:13 | 徒然に想う
夏の暑さではない日々が続く。一体夏はどこに行ってしまったのだろう。そう思っていたら、シャワーを浴びようと蛇口をひねった時に、夏が脇にいることに気付いた。水がそのままで浴びれる。温度を確かめなくとも思いっきり、問題ない。

暑いから火を使わず調理する。保温を利用する手は理解できるが、何から何まで電子レンジでやってしまう人たちがいるらしい。火を使わないし安全でエコにつながるという発想らしい。IHIや電気自動車にしてもそうなんだが、電気はどうやって作る気だろう。原子力発電を正当化させるだけのこと。安全やエコではない、自分だけはというエゴ?

調理をする際古来火を使ってきた。火を使うから素材を無駄にしない。味も確かめられた。家庭の味もそうやって伝わっていったに違いない。レシピ通り調味料を入れて素材入れて、チン。何が出来上がるだろう。誰がどこで作っても同じ。

技術の発達で電気が火に取って代わろうとしている。が、それはより管理統制を受けやすくなることを意味する気がしてならない。火はまだ自分で管理ができる、責任がある。これからずっと安全や安心の為、責任を放棄していくのだろうか。





今日の一枚:すみませんね、お腹が一杯になって。