eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

統合アプローチできる会社

2011-11-15 08:46:32 | SaaS+型LMS
第二世代へはいりつつあるeラーニングは、きわめて多様化しています。

コース学習も、これまでのような単純なコースではなく、さまざまな要素をダイナミックにくみあわせて学習するものになっていき、コースという概念をはなれていく。もはや、コースの概念をベースにしたSCORMは、あらゆる意味で時代遅れとなります。

さらに、ライブのレクチャーなども組み合わされ、利用される端末もスマートフォンやタブレットなど多様です。これまでの集合教育やセミナーなどの多くも、ネットに取り込まれていきます。

ユーザからみれば、もちろんそれらすべてが、単一の学習リソースと単一のデータベースに統合されて提供されるのがのぞましい。

たとえば、学習コースウエアも、ひとつつくれば、パソコンでもiPoneやiPad、タブレットなどすべての端末でシームレスに学習できるものにならなければならないでしょう。SNSも統合されており、協同学習などにもフルに活用される。

ダイナミックラーニングとよぶことが出来るかもしれません。

「なんといってもすばらしいのは、このような統合アプローチができそうな会社はひとつしかない点です」(スティーブ・ジョブスがアップルについて言ったことば)

*ちなみに、統合アプローチをすすめた「アップル・コンピュータ」は、社名を「アップル」にかえました。







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