eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

LMSの進化

2011-10-06 08:30:00 | SaaS+型LMS
ネットラーニングののべ受講生は、9月末に1,100万人をこえました。その11年のあいだに、プラットフォームであるLMS(ラーニング・マネージメント・システム)も大きくかわってきています。

学習者が最初にログインする学習室の変化からみてみましょう。

2000年にサービスを開始したときは、「学習室」とよばれていました。サービスの内容が、学習にかぎられていたからです。

その名前が、5年ほど前から「マイルーム」にかわっています。アンケートや、360度評価、組織診断、SNSなど、学習以外の利用がひろがったためです。

そして、今回、名前は変わらないのですが、さらに大きくかわりつつあります。変化のポイントは2つです。
ひとつは、ネット上のライブ教育が統合されたことです。学習と教育が統合された、新しい教育学習システムが登場したことに対応するものです。
もうひとつは、eラーニングのコース学習に大きな変化がうまれ、「コース学習」をベースにするものでなくなり始めていることです。

管理者側にも、大きな変化があります。それは、つぎの機会に述べたいと思います。




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