まだ2005年度の集計はでていないので、2004年度のデータが最新となります。
財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の資料によりますと、2004年度のTOEICテスト受験者総数は、133万人にのぼります。うち公開テストの受験者は57、7695名で平均566点。IP(団体受験)の受験者は754,007名で平均448点です。
企業・団体のIPテストでは、2000年の受験者577,940名が、2004年には754,007名へ急増しているのが目立ちます。5年間で30%をこえる目覚しい伸びです。
大学では、456大学が団体受験を実施し、244,940名の学生が受験しました。
企業が新入社員にTOEICテストを実施するケースも増えており、2005年度には846社が実施し、35,494名が受験しました。平均は、471点です。
なお、2005年7月発行の「第13回TOEICテスト活用実態報告」によりますと、企業が期待するTOEICスコアは、
海外部門・海外駐在員:650~800点
営業部門:600~750点
技術部門:550~750点
新入社員:400~500点
となっています。
企業側の期待は、かなり高いですね。まだ、社員の実情とかなりへだたりがあるようにみうけられます。まだまだ、学習や教育研修の機会が必要であるといえるでしょう。
おそらく、eラーニングは、言葉の習得にベストの学習方法ではないでしょうか。
財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の資料によりますと、2004年度のTOEICテスト受験者総数は、133万人にのぼります。うち公開テストの受験者は57、7695名で平均566点。IP(団体受験)の受験者は754,007名で平均448点です。
企業・団体のIPテストでは、2000年の受験者577,940名が、2004年には754,007名へ急増しているのが目立ちます。5年間で30%をこえる目覚しい伸びです。
大学では、456大学が団体受験を実施し、244,940名の学生が受験しました。
企業が新入社員にTOEICテストを実施するケースも増えており、2005年度には846社が実施し、35,494名が受験しました。平均は、471点です。
なお、2005年7月発行の「第13回TOEICテスト活用実態報告」によりますと、企業が期待するTOEICスコアは、
海外部門・海外駐在員:650~800点
営業部門:600~750点
技術部門:550~750点
新入社員:400~500点
となっています。
企業側の期待は、かなり高いですね。まだ、社員の実情とかなりへだたりがあるようにみうけられます。まだまだ、学習や教育研修の機会が必要であるといえるでしょう。
おそらく、eラーニングは、言葉の習得にベストの学習方法ではないでしょうか。
ただし、言語の習得となると、能動的(スピーキング・ライティング)でなければなりません。そこで現在のeラーニングが最適と言えるのかと考えたら、まだまだ改良する余地があると考えています。
発音の学習にとっても機械(コンテンツ)が発音の仕方を教えてくれて、訂正をしてくれるのかといったら、実際はそうではありません。文章の書き方や、話し方も同様です。
能動的学習にどのようにeラーニングを組み込んでいくか、そこが一番の課題ではないかと思います。
個別学習としてのeラーニングは、本来、練習によって身につけるものの学習には、集合研修よりもはるかにむいています。
そのeラーニングにおいて、能動的な能力をどのように育成習得できるように工夫していくかという課題があります。
ネットラーニングのeラーニングの特徴のひとつは、担任制のチュータがついて、個別指導するところにあります。現在、英文ライティングの添削指導が好評ですが、7月に、 「英文ビジネスメールライティング」の講座も開講します。
スピーキングについても、スカイプのような機能をつかった個別指導を準備中です。
そのほか、リスニングデータをダウンロードできたり、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングを総合的に学習できる言語習得方法を作り上げる工夫を積み重ねたいと考えています。