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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

時間を食い殺すクロノス神

2008-05-02 21:25:23 | 読書/新聞/映画など
ゴヤの絵「わが子を食らうサトウルヌス」という絵を、たまたま同じ日にちがう本で見ました。

ひとつは、『エンデの警鐘』29ページ。もうひとつは、『時を駆ける美術』43ページ。

有名な恐ろしい絵です。「おのれの宿命におののきながら、目を見開き自分の子どもを食いちぎろうとしています。・・・サトウルヌスとは、土星の守護神であるギリシャ神話のクロノス神を表しているといわれます。クロノス神は、自分の子どもである(時間)を食い殺す物語です。」

エンデの世界的な大ロングセラー『モモ』。時間泥棒。時間貯蓄銀行。

エンデは、すでにはじまっている時間の戦争を警告しています。現行のシステムは未来を犠牲にして成り立っていると。「それは、わたしたちの子どもや、子孫を破滅させる戦争です。」「これは、深刻な問題です。予想以上に深刻な問題です。わたしたちがおこなっていることの恐ろしい結果の大部分は、わたしたちが生きているうちに経験することはないでしょう」

エンデの警鐘です。

『エンデの島』
『エンデの遺言』
『エンデの警鐘』

『時を駆ける美術』は、森村泰昌著、知恵の森文庫、光文社2006年7月15日刊、648円+税



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