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ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

6月に30度!

2009-06-23 16:38:30 | 読書/新聞/映画など
たまらない暑さですね。

営業にであるくと、全身汗まみれになってしまいます。

6月に30度などというのは、こどものころにはまったく経験がありません。温暖化がまだまだ進行するのだとすれば、どんなことになるのか不安になります。

ちなみに、きょうの八丈島は、13時の23.8度が最高気温でした。日照時間は0.2です。薄曇り状態でしょうか。海上にうかぶ八丈島は、夏は、平均すれば都心より5度ほど低い。

最近読んだ本は、
ブライアン・フェイガン著『歴史を変えた 気候大変動』河出文庫、2009年2月20日、950円+税

「自然環境および短期の気象変動と人間との関係が、たえず複雑に変化してきたこと」をのべる「過去1000年間に起こった気候変動の歴史物語」であり、「そうした変化にヨーロッパ人がどのように適応してきたかを描いたものだ」

たとえば、「西暦900年ごろから1200年ごろまでの中世温暖期」は、スカンディナビアの探検者たちの時代だった。その前後は、氷に閉じ込められていた。

「現在、二酸化炭素の濃度は、産業革命の初期のころとくらべて30%近くふえている」「2100年には、ある推計によると、気温は各地で1.6度から5.0度も上がる。」

「人為的な温室効果ガスが、現在の温暖化を持続させているおもな要因であることは間違いない。どうやら、われわれはまったく異なる気候変動の時代をむかえる準備をしたほうがよさそうだ。」

過去の歴史をみると、「気候の変動は、つねに突飛におこるものであり」「その変化の激しさがきわだっていた」

「地球の気候は、きっとものすごい規模で変動し、きわめて予測不能になるだろう」

そして、著者はこう結ぶ。
「われわれは、過去の気候による教訓からもっと学ぶべきではないだろうか。」





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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-06-23 16:59:44
 気象庁の記録を調べると東京では1位 36.2℃(2006年6月28日)、2位 35.7℃(1963年06月26日)等 10位ですら33.7℃ですから心配される必要はないと思います。
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Unknown (Unknown02)
2009-06-24 21:48:17
季節感が、まったくかわってきました。

日本の伝統文化では、旧暦5月5日頃(新暦6月27日)から「アヤメが咲く頃」なんですが、
実際、もうとっくにアヤメの盛りは終わってて、新暦5月5日頃から咲きだしています。
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Unknown02 (Unknown02)
2009-06-24 21:49:16
季節感が、まったくかわってきました。

日本の伝統文化では、旧暦5月5日頃(新暦6月27日)から「アヤメが咲く頃」なんですが、
実際、もうとっくにアヤメの盛りは終わってて、新暦5月5日頃から咲きだしています。
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