eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

ITパスポート

2009-04-20 12:01:18 | 企業研修
以下、社内のITパスポート受験者のために社内で流れたメールをそのまま掲載しています。

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昨日4月19日、新制度に移行してから初めての情報処理技術者試験が実施されました。

今試験は、2008年度に改訂されたITスキル標準V8に沿って再構成され、国際競争力を強化するため、今後、国がめざす高度IT人材を育成するという方針のもとに、変更されています。

その方針にそって、基礎を問う午前問題では、従来のテクノロジー系に加え、マネジメント系・ストラテジー系のあわせて3系統の問題が準備され、とくに後者2系統が重視されるようになった結果、より広い範囲からの出題となっています。
また、ITパスポート・基本情報・応用情報ではどの分野からの出題かがわかるように、試験問題の中に3系統が明記されるようになっています。

ITパスポートについては、今期より実施される試験ということでとくに注目が高まり、受験者は46,845人と、前回の初級シスアドの応募者数50,056人に迫る勢いとなりました。
(※今回まで実施される初級シスアドにも27,823人の応募がありました。)
会場をみた限りでは、就職活動を控えた学生が多かったように見受けられます。

難易度については、出題が広くなったためやや難ととらえる向きもありますが、全般的には過去問題やサンプル問題からの出題が多く、傾向や出題配分はほぼ予想どおりで、対策をしていた受験者には取り組みやすかったのではないかと考えます。

なお、ITパスポートの正答分析速報については本日夕方HPに掲載する予定です。

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