会社のはいっているビルの1階にわりあい大きな書店がありました。昨日まで。
きょうの朝、締め切った店内で、20名以上の人たちが書籍を段ボールにつめる作業を始めていました。会社の近くの本屋さんが閉店になったのは、これで二つ目です。
そういえば、わたしも、本屋さんとアマゾンで本を買うのと半々くらいです。
上海にいた先週土曜日の夜、万博と岡本太郎のNHKのドラマを観て、すぐにアマゾンで瀬戸内晴美の『かな子繚乱』を注文しました。日曜日、東京に帰宅した時には、もうとどいていました。読み始めるとともに、ちくま日本文学の『岡本かの子』を注文。本人の小説を先に読みたくなったからです。同時に、岡本太郎の『一平 かの子』も注文。
結局は、読む順番は、『一平 かの子』『岡本かの子』『かの子繚乱』となりました。関連する書籍をまとめて読む傾向は、アマゾンを利用するようになって強まっている感じです。
下記の四点が、ネットラーニング電子図書館に収納されています。
ぜひご利用ください。
・母子叙情
・恋愛といふもの
・老妓抄
・鮨
現代の経済活動においていったい誰が“得”をしているのか、ということです。
非常にチープな言い方かもしれませんが、例えばアマゾンをはじめネットで買い物をする人が増えると実店舗の書店等が閉鎖に追いやられる。
ネットでは多くのところは送料無料です。利用者は増えますが、これはもともとの価格と同じなら送料の分、利益が減ります。
利用購買者が外出せずに送料無料でいろいろなものが手に入り得をするのかと思えば
利用者が商品を作る会社で働いていたりするとその会社の収益を圧迫して給料が下がったりする。
いったい誰が本当に“トク”をしてるんでしょうか...
寡占状態をつくることは国益に適うのでしょうか...