eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

急速な英語学習熱

2011-02-19 18:54:46 | 英会話学習

きょう、会社の近くの喫茶店でで英語ネイティブの人と話をしていました。ふとまわりを見ると、みんな1人で来て熱心に本を読んでいる。ちょうどすぐ横の3人とも、英文の本です。みんな本格的な読書を英語でしている。

こんな時代になってきたのだなと感じました。

そういえば、育児休業の方の職場復帰支援サービスを提供しているwiwiw(https://www.wiwiw.com/)では、ブランクをブラッシュアップへとするために100講座以上のeラーニングを提供しています。そのなかで、学習したい講座ランキング1位に、英語がおどりでました。半年ほど前までは英語学習の希望は5位だったので、めざましい変化です。産休中をうまく活用して英語力を強めようという方が一気にふえているのです。

そこでネットラーニングが提供する英語関係のeラーニング講座の利用状況をみますと、やはり第3四半期には、急に30%から倍以上にも伸びています。

企業が急速にグローバル人材育成に本格的に取り組み始めていることの反映です。


それとなくゆづる

2011-02-19 10:57:55 | 読書/新聞/映画など

それとなく
紅き花みな友にゆづり
そむきて泣きて忘れ草つむ
(山川登美子)

明治のころ、与謝野晶子とならぶ歌人山川登美子の歌です。

こう歌われる忘れ草の側の気持ちも、忘れ草をつむ気持ちも、紅き花の気持ちも、紅き花を追う気持ちもそれぞれあります。それぞれの人生があります。

だれがもっとも人生を考え、人生を実感して生きているのだろうか。

この歌に哀しいほのかな共感があります。しかし、
本当は、紅き花は、どこにもたくさんあるのでしょう。気が付かないだけで、みんな紅き花なのかもしれません。みんなが追っている紅き花に見えている花は勘違いかもしれません。価値観がとわれています。

たぶん、わたしには、友がみんな追う紅き花は紅くみえません。わたしの紅き花は、きっと忘れ草です。

ビジネスにおいても。

おそらく、多くの人たちの就活や婚活においても、価値観がとわれるのでしょう。