eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

スーパーイングリッシュハイスクール

2005-03-25 16:50:37 | 学校におけるeラーニング
文部科学省は、全国で、100校をめざして、各地の高校をスーパーイングリッシュハイスクールに指定し、3年にわたりかなりの補助金を支給している。

わたしは、ある大都市の教育委員会からある高校の学術指導委員に任命され、大学の学長や外国人教授などとともに、指導委員会に参加している。

いまの高校生は、うらやましい。英語を学ぶ環境が、比較にならないほどととのっている。ネットをとおして、海外の高校生と映像・音声でコミュニケーションをしたり、留学生と直接話し合ったり、あるいは、一部の生徒は1年間の海外留学にでかけている。発音もすばらしくきれいなのだ。

その学習環境のなかで、eラーニングは重要な役割をはたしている。今回は、英文ライティングのコースをお手伝いし、提供した。

この高校は、公立高校だが、おおきく教育効果をあげ、私立高校に対して評価を逆転させつつある。大学進学という観点からだけでなく、さまざまな分野で著名な賞をとる生徒や先生方が続出し、個性的な活動が光っている。


コンソーシアムの将来について

2005-03-25 16:36:23 | イーラーニングコンソーシアム
今週はじめに、日本イーラーニングコンソーシアムの小松会長に時間をいただき、コンソーシアムのあるべき方向について、率直な意見交換をさせていただきました。建設的な議論ができ、十分に理解いただけたと思います。

その実施時期について、多くの方々の意見がまとまるまでに時間がかかり、現状に流されることがないよう願うばかりです。

NPOとしてのコンソーシアムの発展、および、それと平行して業界が発展することに、われわれ、つまり、わたしとネットラーニングは、努力を積み重ねていく決意です。