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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

秋がない

2011-10-03 09:00:00 | Life in Tokyo
温暖化とはこういうことかと、はじめていろんなことにきがついています。

そのひとつは、四季がなくなるかもしれないということです。

集中豪雨や大型台風、台風並みの温帯低気圧、竜巻、猛暑と寒い冬など、わたしたちは、世界中であたらしい経験をしています。

今年、猛暑の夏が長かった。そして、やっとその夏が終わったと思うと、もう晩秋の気候です。バランスがとれた四季は、野山の風景とともに日本の生活環境の基本であり文化をはぐくんできました。

日本もまた、夏と冬しかない気候になってしまうのかもしれません。


延長線上に将来はない

2011-09-24 12:00:00 | Life in Tokyo
先日、
「自分がかわらなければ、未来は、いまの延長線です。」
と書きました。

それは、「延長線上に将来はない」ということでもある。

世界経済や日本国債の破綻がさけられないなかで、また、IT技術をはじめ、産業や生活の基盤が急速に変化するなかで、そして、はげしい人口の減少がすすむなかで、現在の延長線上に将来をえがくことは、すべての企業と人にとって不可能なことです。

いまのまま無為に惰性ですごすなら、まちがいなく、きびしい未来がまっています。

わかっているのだから、かわらなければならない。

どうかわるのか。すべての企業と個人には、その模索と試行錯誤があります。だれも、これが正解だと信じる道をすすむしかない。

チャンスにする企業や人も多いでしょう。
規模の大小や能力ではなく、時代を的確にとらえて行動したものが、チャンスをいかす。どんなに大きく、強くても、延長線をかえなかったり、方向をまちがえればあっけない。

かわらなければならない。








中途半端はだめだ

2011-09-21 08:44:38 | Life in Tokyo
ものごとは根本から考え、方針と実行は中途半端はだめだ。

戦力の逐次投入は最悪だといわれるが、そのとおりだと思う。解決のための資源は集中的に投入する。

改革は、ときには、もっとも保守的な役割をはたす。

決断とは、本質的なところに判断基準をおくこと。無数の判断基準があり、並存させると、方針が曖昧になる。

日常的には、解決が困難なことを棚上げにして、しだいに忘れてしまう。結局、中途半端になる。

ところで、
「徹」という名前は、「徹する」こと。また、「轍(わだち)」に通じて、先人に学ぶこと。

今が未来の分岐

2011-09-20 08:55:00 | Life in Tokyo
未来の選択は、いま、この一瞬にあります。

いま学べば、未来は変わる。
いま、自分をかえれば未来は変わる。

自分がかわらなければ、未来は、いまの延長線です。

Learn for the future !

そして、この一瞬に生きる。
いのちを凝縮させて、この一瞬に生きる。

過去の結果として今があり、今の結果として未来がある。

しかし、また、過去も未来もはなれて、この一瞬に生きる。
そしてはじめて、過去も未来もいきてくる。
過去も未来も、今なのだから。この一瞬なのだから。


ふと思い出した人たち

2011-09-19 15:22:47 | Life in Tokyo
本を読みながら、ふと、何人かの人たちを思い出しました。

ひとりは、わたしが大学院生で、ある研究所の客員研究員をしていたときの同僚です。シャープなアメリカ人でした。かれを思い出したのは、ベトナム戦争のときの米軍ヘリコプターのパイロットだったからです。密集した熱帯のジャングルの上空をヘリで低空飛行するときの恐怖を語ってくれました。地上のどこから小型ミサイルや銃弾を打ち込まれるのか検討もつかない。典型的なアメリカ青年でした。

もう一人は、北ベトナムから密林のなかのホーチミンルートを南下し、南ベトナムではりめぐらせた地下道を駆使して戦場をかけめぐったジャーナリストです。かれは、低空で無差別攻撃をする米軍のヘリの恐怖をかたってくれました。会ったころは、祖国にもどると外務省の最高幹部であり、ホーチミン大統領が外国の客と会うときにはいつも同席するとききました。

さらに、何人か思い出しました。
そのひとりは、イスラエルの青年です。たった一週間で、日本を去っていった脱走兵です。南アフリカから日本へ来て、オーストラリアかどこかへ旅立っていきました。本当の脱走兵かどうかはわかりませんが、戦争に行きたくないので祖国に帰れないと行っていました。冬の山中湖から雪の富士山をながめて、一生わすれないと言っていました。

もうひとりは、ハワイ大学の食堂で働いていたドイツの青年です。はなれて食事をしていた私に話しかけてきて会話になりました。東ベルリンから命をかけて脱出してきたのだそうです。わたしが、最近東ベルリンへ行ったと話すと、かれの目にみるみる涙があふれ、東ドイツの国民である自分は、家族にあうために帰ることもできないと・・・。

まだまだ、思い出す人たちはたくさんいます。たとえば、西ベルリンで出会ったイランから亡命していた高級官僚。妻が大富豪ですが、資産がへる一方でとても不安がっていました。

いま、そのだれの名前も思い出せません。

西川辰夫著『パリ五月革命 私論』を読みながら、いろんなことを思い出しています。


愛機は、IBM純正マシン

2011-09-13 09:09:13 | Life in Tokyo
わたしが愛用するパソコンは、レノボではなく、IBMの純正マシンです。したがって、もう7年もつかっています。

当時からタブレット?

画面を回転させると、画面だけのタブレット型になり、手書き入力もできます。紙のメモとおなじように、自由に図や文字を描いて、そのまま保存できます。また、文字を認識させてデジタルに変換もできる。もちろん、画面のなかのキーボードにタッチして文字を入力する方法もあります。

B5判の大きさで、持ち運びもしやすい。長時間用の電池が重くて大きいのがやや難点ですが。

いずれにしても、当時の最新型であり、意欲的なパソコンですが、あまり売れなかったかもしれません。

IBMマシンの良さは、ながく使うと、よくわかります。本当にこまかいところまで、品質管理がしっかりしている。

ということで、このIBMロゴがついている愛機は、10年以上、大切につかっていくつもりです。


自己規制している

2011-09-05 00:40:13 | Life in Tokyo
自分の生活をみていると、さまざまな基準をもっていろんなことを判断し、行動している。

どうも、わたしのその基準が、おもったよりも低いらしいのだ。現実と妥協しているというか。

最近気がついたことのひとつは、健康の維持だ。健康診断で、いくつかの数値が少し基準値をうわまわっていると指摘されると、基準値内の境界線までひきもどすと安心してしまっていた。かってに、基準値内にもどることを行動方針にしている。

なぜそうではなくて、もっとも健康な数値までもっていこうとしなかったのか。反省です。

どうも、さまざまなことに、かってに自分で低い行動基準をつくってしまっている。整理整頓もそのひとつかもしれない。

英語力もそうだ。ネイティブなみの英語力をつけたいとかんがえていても、かってに10年先のことにしてしまっている。

もしかして、会社の経営基準もそうなっていないか。オペレーションの基準も、他社よりもすぐれていれば満足という程度になってはいないか。

なぜ、本気で短期間に実現する世界一をめざさないのか。

めざさないことは、実現しない。

階段を登る

2011-09-04 10:20:40 | Life in Tokyo
エレベーターをほとんどつかいません。ほかに手段がなかったり、やむをえない場合をのぞいて。

いまは、地震で閉じ込められたくないというのが、いちばんの動機です。

ところで、ずいぶん昔のニューズウイークに、階段を一段のぼれば、寿命が15秒伸びるという記事がありました。なにをすれば寿命がのびて、なにをすれば縮むのかのリストがありました。たとえば、タバコを1本吸うと何秒寿命が短くなるのかなど。
タバコを吸う人は階段をのぼって、帳消しにするといいかもしれない。

健康もありますが、もともと階段を登るのは好きでした。大学院生のころ客員研究員をしていた研究所が6階にあったのですが、いつも階段で通っていました。

階段は、やはり、一段抜きで上がるのがらくです。歩数が半分ですむのですから。

ところで、地震のときにエレベーターに閉じ込められてはいけないという責任は、社会的なものでもあると思う。そのような考えは、あらゆるリスクにそなえる配慮でもあるでしょう。

パン屋さんが店を締めている

2011-08-21 21:11:40 | Life in Tokyo
きょう、家のちかくのパン屋さんが店を締めているのに気がつきました。

放射線に汚染されていない原料を安心して確保することができないために、店を締めていると新聞にもでていたそうです。

お客様に安心してパンを提供できるようになれば再開するらしい。

政府は、放射線物質の暫定基準値をかなり高めに設定しています。「暫定」がくせものですが、そうなると、暫定基準値以下といわれても、なかなか安心できなくなるのが消費者の気持ちです。

状況は、はるかに深刻なのだとだれもが考えています。横浜など関東地区の下水処理場の汚泥の放射線汚染も処理にこまるほど深刻になっているとすれば、東京でもかなり身近に不安を感じざるをえません。

問題は、次第に凝縮されていくことでしょう。先日、水俣病の原因であったチッソの工場から海に流された廃水も基準値以下だったという新聞報道をみて驚きました。食物連鎖で、次第に濃縮された魚を食べたことによるメチル水銀による中毒性の神経系疾患です。実際には、生産の増大にともない大量の廃水が工場から海にながされていたので、基準値以下だったのか、それ自身に法令違反がなかったのかはわかりませんが、食物連鎖の恐ろしさを学ぶことができます。


iPoneの通信速度

2011-08-18 06:45:39 | Life in Tokyo
iPoneやiPadのあまりにひどい通信速度に、ユーザのいらいらが拡大しているようです。

実際、お盆の間、自宅でつかうiPadの速度は、ダイヤルアップの時代よりもひどかった。新聞サイトのニュースのページをひらくだけで、1分はかかりました。

さらに昨日。
突然iPadの通信を打ち切られました。固定料金で無制限のはずなのにデータ通信が上限をこえましたという。契約を拡大しますかというので、あわてて「はい」としたのに、「サーバーに接続できません」・・・・。
つかっているのは、1日に30分程度、メールとニュースのチェックだけなのに・・・。

iPhoneのメールのチェックも、1年半ほど前からくらべると、比較にならないほど遅い。出先でチェックしようにも、前回のチェック以降の分をダウンロードしてくるのにまつ時間がおそろしく長い。