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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

中国のインターネット環境

2010-09-12 11:27:59 | Life in Shanghai
中国のインターネットは、利用者の端末にいたる最後の回線速度に影響されています。

上海でも、わが社の事務所やアパートの回線速度は、ADSLベースなので、日本にくらべてそれほどはやいとはいえません。

しかし、いまいるこのホテルの回線は、きわめて快適です。わが社のコースの学習をふくめて、日本のホームページを表示する速度は、日本でわれわれが日常的に経験している速度とかわりません。

中国でも。やがて、高速で快適なインターネット利用が普及するでしょう。

郊外のホテルにいます

2010-09-12 11:16:47 | Life in Shanghai
いま、郊外のホテルにいます。
同じ中国でも、上海とまったく雰囲気がちがいます。

片道5車線の道路が走り、高層ビルよりは、欧米風のしっかりした建物が並んでいます。街全体が落ち着いた雰囲気です。

ホテルの前は、日本でもみかけないような大規模なゴルフの練習場です。きょうは、真夏より、少し秋霞の天候です。


久しぶりに北京空港

2010-09-11 20:54:48 | Life in Shanghai
ひさしぶりの北京空港です。

あまりに大きな空港になっているので、おどろきでした。今後、発着や旅客が何倍になっても十分に対応できるでしょう。

はじめて中国にきたのは、40年近くまえになります。入国管理の設備もなく、解放軍の兵士が機内にはいって、一人ずつ入国手続きをしていたのを思い出します。空港に、他の民間機がみあたらなかったような気がします。

そのとき、小さなビルの空港の建物の中を歩いていると、すぐにさえぎるものなく外に出てしまいました。外は、光ひとつない漆黒の闇です。

おそらく、6月までの四半期に中国は日本をぬいて世界第二の経済力をもつ国になりました。おそらくは、今後20年で世界一の経済規模をもつ。

世界の経済構造の激変は、さけられません。


ひたすら読書と英語学習

2010-08-22 20:21:17 | Life in Shanghai
きょうは、ひたすら読書と英語学習です。

外に出ず、食事もパンをかじって10分でおわります。こんなことができるのは、ここが上海だからでしょう。すべてを目的に集中することができます。

英語の電子辞書が役に立っています。

受験勉強のころ、毎日の学習時間を記録してグラフをつくって分析していました。大体、平均の最高は1日13時間半の学習です。この最高のペースで何年か学び続けました。

しかし、これもアマチュアの世界です。前にも書きましたが、学者であった父のプロのすごさをそのとき知りました。私が若さにまかせて死に物狂いで学びつづけた数年でさえも、そのときの父の研究に投入する時間にかなわなかったのです。しかも、父は、それを10年も20年もつづけていました。

いま、知的プロフェッショナルの一人として、プロとして学び知識を習得しなければならないと痛感しています。学生ではないのだと。

画面のノートパソコンは、いまや数少ないIBM純正です。6年以上つかっている愛機です。手書き入力ができるめずらしい機種です。

瞑想とうたたねと

2010-08-21 18:36:06 | Life in Shanghai
夜昼とわず、瞑想とうたたねとくりかえしています。

極楽ですね。

ところで、災害に直面して脱出の緊急行動が必要な場合、適切な判断ができる人は何通りかいるのですが、そのひとつが、毎日40分以上の瞑想をする人だと最近読んだ本に書いてありました。

上海のアパートで、ときどきパンをかじっています。ますます極楽です。

ごちそうを食べ、寸秒をおしんで行動し、多数の人と出会う1日と、だれとも会わずに、パンをかじって、瞑想とうたたねをひたすらにくりかえす1日。

やっぱり、わたしは自分がなまけものだと思う。後者の1日のほうが極楽です。貴重な1日です。


執務デスクからの風景

2010-08-20 21:32:26 | Life in Shanghai
写真は、きょうの執務デスクからの風景です。窓際に座っており、左を見るとこの景色です。

真っ青な空に強い太陽。気温は東京並みですが、比較的湿度がひくい。街路樹も多く、すごしやすい感じです。

ときどきパソコンの目を休めて、窓のそとを眺めています。来るたびに、あたらしいビルが増えている。いずれ、ニューヨークにかわって、世界一の国際都市になるのでしょう。かつて、唐の長安がそうであったように。



東京なみの暑さ

2010-08-20 14:24:34 | Life in Shanghai
上海は、この2日間、快晴です。

先週はすさまじい暑さだったらしいのですが、一昨日まで2日ほど雨が降ったということもあって、この快晴でも、東京なみの暑さです。

きのう、きょうは、東京なみなので、比較的すずしくすごしやすいということです。

たしかに、40度あたりになると、もう熱風のなかという感じです。1昨年の夏、上海で経験しました。


自由に生きる

2010-05-14 19:14:03 | Life in Shanghai
生まれたときには、一番、人生に可能性をもっている。

しかし、年齢をかさねるにつれて、さまざまな現実に取り囲まれて、次第に自由の幅が小さくなっていく。現状を前提に選択を積み重ねていくと、ますます身動きが取れなくなる。高校生になり、大学生になり、社会人になる。家庭をもち、会社での役職もつく。とともに、その先の人生がみえてしまう。

龍馬の脱藩のように、藩の世界から脱出し、あるいは、武士さえもすてて、新天地を求めるような行動は、すさまじいリセットでもある。と同時に、時代と未来を先取りし、手に入れている。吉田松陰も攘夷論をすてて海外へ密航しようと企てた。親鸞は、比叡山を降りた。空海は、『三教指帰』を書いて、朝廷の教育機関であった儒教の大学をやめて在野の私度僧になった。既存の世界から脱出して、新しい世界をつくった。

先日、朝鮮の革命家の自伝『アリランの歌』を読んでいたら、「革命家は、より広い方に逃げる」という言葉がでてきました。広州コミューンが壊滅し、逃げまどうときの言葉です。  「より広い方へ!」

自由に生きるということは、きわめてむつかしい。過激で根源的だから。

なぜ自由をもとめるのだろうか? ほんとうに、自由をもとめているのだろうか? 自由は、不安定であり、破壊的だ。安定や持続をすてている。

もっとも、大混乱期には、自由でなければ生きのびられないかもしれない。既存の枠組みの崩壊に巻き込まれるのか。脱出して、新しい世界をつくるのか。いま、世界は大混乱期に一直線につきすすんでいる。

結局は、なにをやりたいのか。どのように生きたいのか。
どのように生きるのが、いちばん人間らしくいのちを輝かせることができるのか。どのように生きるのが、いちばん、現実的でリアリティがあるのか。






上海から帰国

2010-05-01 23:32:07 | Life in Shanghai
空港の待合室からすぐみえるところに、中国国旗を尾翼につけた政府専用機が3機。兵士が直立不動で警備している。

昨日、政府要人の空港到着時に、すべての飛行が停止されたという報道を読んだばかりなので、きょうもその可能性がありそうだと思った。

案の定、われわれのフライトは、搭乗をおわっても、一向に出発する気配がない。管制塔からの指示待ちだという。結局、45分おくれで出発しました。政府専用機は1機に減っていた。

写真は、国旗はためく市内の様子です。