goo blog サービス終了のお知らせ 

eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

上海から帰国

2010-11-28 20:51:11 | Life in Shanghai

9日間の上海出張から帰国しました。

中国でビジネスをしたいと考えて、もう20年以上になるでしょうか。35年以上前にはじめて上海に行ってから、出張も40回近いでしょう。

30年ほど前の改革開放あたりから変化がはげしい。これから、もっと変化があるのでしょう。

新しいビジネスをはじめるには、長い準備、布石も必要です。


野菜で魚料理

2010-11-25 14:41:33 | Life in Shanghai

先日、上海のスタッフと野菜料理の店に食事に出かけました。会社から歩いて10分あまりの地下鉄の駅近くにあります。

予約もなかなかとれない人気の店でした。人気の秘密は、野菜だけで作った、肉・魚料理です。写真はマグロのトロの刺身ですが、どんな野菜でつくったのか見当もつきません。味も刺身とかわりません。

魚や肉もそうです。これは、本物の魚や肉をつかった二重のトリックかと思うほどです。飲み物も、アルコールは一切提供されていません。健康料理として、あるいは、ものめずらしさから人気がでているのでしょうか。

職人のわざとして、すごいですね。見かけ、食感、味にいたるまでそっくりなのですから。

 


上海の物価

2010-11-23 14:03:36 | Life in Shanghai

きょうは、日本では休日です。中国では、通常の勤務。

ところで、おいしくて安いラーメンが、ここ上海でのわたしの昼食の定番です。しかし、異変が・・・。

なんと、いきつけの店のメニューから麺類が消えたのです。ボリュームたっぷりで選択できる種類も多かった麺類は、一杯6元でした。80円程度でしょうか。

背景には、物価の上昇がありそうです。その店も、より高額なメニューにシフトしていくのでしょうか。

中国の国家統計局が発表した数字によりますと、10月の消費者物価指数は、4.4%の上昇でした。とりわけ、食品は10.1%と2桁の上昇ぶりです。農産品の値上がりが大きく、さらに肉類にも値上がりがおよぶと専門家はみています。生活を直撃しています。

中国が人民元の為替水準を低く維持するために介入をつづけるならば、消費者物価は上昇をさけられない面があります。物価をおさえこむためには、金利を上げざるをえなくなるのでしょうか。

資本主義とは、不思議な仕組みですね。人為的に介入しようとすると、かならず別の反動があらわれて元にもどろうとする力が働きます。国家権力で手なずけるのはむずかしい。

 

 


かすむ上海

2010-11-21 08:29:36 | Life in Shanghai

きのうもきょうも、上海は春霞のような天候です。

上海の虹橋空港では、滑走路のむこうの建物は、ほとんどかすんでいました。着陸する飛行機も、滑走路の端あたりで姿が見え始めます。

大気汚染によるスモッグなのでしょうか、黄沙でしょうか、それとも春霞のような気候なのでしょうか。

かつての光化学スモッグにおおわれた東京は、こんな状態でした。環七道路あたりまで、おわんをふせたように、薄暗いスモッグにおおわれているのが、上空からもよくわかりました。工場が停止し、車がほとんどいなくなったお正月のあまりにさわやかに晴れ渡った東京の空は、年に1度のプレゼントでした。

羽田の新しい国際ターミナルから出発しました。古いターミナルは、ローカル空港よりも小さいほどで、快適でした。手続きも、搭乗ゲートまでもすぐそこにあり、人もすくなかった。新しくなり、あたりまえの空港になってしまいましたね。

 


帰国しました

2010-09-24 22:52:47 | Life in Shanghai
上海からの飛行時間は、2時間20分でした。ビザなしのほとんど限界の日数の中国旅行でした。2週間は、やはり長い。

羽田空港と虹橋空港というそれぞれ都心にちかい国内空港であったところを結んで飛ぶようになってから、ずいぶん便利になりました。羽田も10月21日から新国際ターミナルがオープンし、いっそう本格的に国際便が飛ぶようになりますが、虹橋空港は今年いちはやく拡張し、国内線はあたらしく拡張したターミナルに移動しました。

上海の高速道路の渋滞が、日に日にはげしくなっていく感じがします。きょうの渋滞は、休みと関係があるかもしれませんが、かつて経験したことがないものでした。

上海が1日はやく涼しくなり、きょうの東京も肌寒いくらいです。


本屋でお茶を飲む

2010-09-23 20:58:30 | Life in Shanghai
本屋の中に喫茶コーナーがあります。というより、喫茶が中心で本も買えるというほど、さまざまな落ち着いた席がたくさんあります。

本をとりだして自由に読んでもいい。ソファに深々と座って、手元のスタンドの照明でずっと本を読んでいる人もいました。

中国の若者と欧米人が多い。

入り口には、書店と書いてあります。喫茶の看板はどこにもありません。しかし、上から下までの一面のガラス張りで、そとからも室内の雰囲気が見渡せます。

中国の山や海に1930年代に欧米人によって建てられた別荘風の建築の写真集を買いました。英文です。なかなか個性的で魅力ある建物が多い。

ジャスミンティが30元、およそ400円でした。


上海の夕日

2010-09-23 20:52:58 | Life in Shanghai
写真は、きょうの上海の夕日です。

アパートの窓からの景色です。西の角部屋なので、西側にも窓があります。

肌寒いくらいのすずしさです。上海の気候は、だいたい日本より1日はやい。欧米とちがって、海外にいても日本と同じような気候圏にいるのを感じます。


名月と monn cake

2010-09-23 11:11:40 | Life in Shanghai
昨日は、中秋の名月。中国では、中秋節の3日間のお休みです。

丸い月のように、家族がそろってお月見をしながら団欒をします。テレビ番組も大晦日のようなおおがかりな歌謡番組をながしていました。

上海は、あいにくの曇り空。嵐の前のように、低い黒い雲が空を走っています。月の見えない中秋節でした。

日本の月見のように、お月様に月餅をピラミッドの形につんで差し上げます。街中の月餅を売る店はどこも長い長い行列ができています。家族にたのまれて、焼きたての月餅をたくさん買って行きます。

写真のような行列です。わたしたちも、裏通りの店で買って、夕食にしました。

気温は、急に下がって、すずしい一日でした。


日本からのメール

2010-09-21 11:52:28 | Life in Shanghai
19日、20日は、日本からのメールがほとんどない勤務でした。仕事に集中できます。

きょうは、日本も通常の勤務日です。また、画面にメールがつぎつぎにあらわれます。

上海もまだ暑い。

写真は、朝の公園で将棋をしている風景です。サンフランシスコで、同じような風景をよくみかけました。チェスをやっていました。


上海で採用面接

2010-09-20 11:44:51 | Life in Shanghai

上海で、20名ほどの一次面接からはじめて、3日間にわたって二次面接をすすめています。数名採用する予定です。

近く東京から営業部長も赴任し、全体の体制を本格的に強化し始めます。

写真は、会社の近くを散歩しながらみつけた建物です。1930年代に立てられたものです。会社の周辺は、戦前のフランス租界で、歴史的な落ち着いた建物がたくさんあります。ポプラの並木道も日陰をつくっています。