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eラーニングの現状と展望

ネットラーニングHD、ネットラーニング、WIWIW、Phoenix Consulting、各代表取締役 岸田徹

変化対応力とダイバーシティ

2012-10-04 21:31:23 | NetLearning Group
eラーニング市場の爆発は、変化によって、あるいは、はげしい変化をともないながら進行している。

そのなかで、しっかり役割を果たして行くには、われわれ自身も変化しなければならない。

いま、ネットラーニング・グループは、6つの新しい分野に取り組んでいるが、いずれの分野も、当然ながらスキルもノウハウも人材もとぼしい。われわれ自身がかわりながら、急速に成長しながらその分野のサービスを創出し、それぞれの分野で最大の規模になろうとしている。

そのひとつひとつの分野の事業は、いずれは、グループに設立されるそれぞれの会社がになっていくだろう。将来の大規模なサービスにいま着手しているのだ。

時代は、変化対応力をもとめている。われわれは、その変化対応力の基盤をダイバーシティにもとめている。7名にのぼる産休・育休中の社員や15%をこえる外国籍社員など、さらには、すぐれたスポーツ選手や音楽家、その他の個性ある社員がわれわれの変化対応力をささえている。

中国や、韓国、新興国の政治経済は動揺しながらダイナミックにのびていく。バランスをくずし、矛盾をはらみ、あらあらしく。

こんな時代は、きわめて刺激的だ。

第3四半期のキックオフ

2012-10-02 07:49:51 | NetLearning Group
第3四半期のキックオフを開催しました。ネットラーニンググループの全員が参加できる会議室を借りて。

ほとんど創業の時から、四半期ごとに全員参加のキックオフをつづけています。

今回は、今後の歴史の中で転機となる重要な節目を通過しています。

2000年に元年をむかえた日本のeラーニングは、ダイナミックな爆発的成長期をむかえています。怒涛の市場にのりおくれないように、その先頭に立つように、われわれ自身が大きく変化しながら社会的な責任をはたしていきたい。

上半期は、計画をほぼ達成する成果をあげました。下半期は、いっそうアグレッシブになる。

キックオフの最後に、来年4月に入社する新卒社員の内定式をおこないました。

統合LMSを10倍に増強

2012-10-01 15:15:05 | NetLearning Group
ネットラーニンググループが提供するプラットフォーム「マルチバース」を10倍に増強します。ハード・システム・回線ともに。

9月末現在のべ学習者数 16,436,808人
9月末ユーザ企業総数     3,857社


第一世代は、100万人のLMSをめざしてつくりました。
第二世代は、1,000万人のLMSをつくりました。
いま、
第三世代は、さらに10倍の性能をもったマルチ言語・マルチチャネル・マルチデバイス対応の統合基盤として完成させます。

ダイナミック・ラーニング

2012-09-30 22:24:51 | NetLearning Group
eラーニングは学びに革命をもたらしました。

いま、eラーニングのコース学習にネットのライブ教育とSNSによる協同学習が組み合わされて、新しい「ダイナミック・ラーニング」とよぶべき教育学習革命がはじまりつつあります。

マルチデバイス、マルチチャネルともあいまって、爆発的な普及がはじまっています。つぎつぎに新しい分野がうまれ、つぎつぎに新しいeラーニングの柱となりつつある。

ネットラーニンググループの共通プラットフォームである「マルチバース」は、この爆発的な進化の時代の統合基盤です。

産休入りと復帰と

2012-09-04 07:16:53 | NetLearning Group
産休復帰、産休入りーーーーーーー

昨日、営業のエースの1人である課長が産休育休から復帰した。8月には、wiwiwの常務執行役員が産休に入った。10月には、グローバル人材育成育成事業部の中心メンバーである課長代理が産休に入り、同じ10月に上海のグループ会社では、経営管理部の責任者が育休から復帰する。

いずれも各部署の中心メンバーであり、ネットラーニンググループの将来のトップチームになる女性社員だ。

いつも5人以上の産休育休中の社員がいる。毎年、ほぼ5人が産休に入り5人が復帰する。あわせて10回になるので、毎月1回近く、うれしいできごとがある。

ゴーンさんの現金を貯める経営

2012-08-13 08:10:57 | NetLearning Group
ゴーンさんの現金を貯める経営が注目されています。

反対論もあれば、何か重要な情報をにぎっているという憶測もあります。

というのも、日産はリーマンショックに早くから備えており、ゴーンさんの豊富な人脈により米国政府の中枢から情報をえていたからだとささやかれてもいるからです。

いま、現金を貯める経営は正しい。

世界経済の状況も、消費税増税​を決めた日本の状況も、この先かつてない深刻な経済危機が避けら​れないことを示しています。

リーマンショックの時も、先が見通せる人は公表されている事実だけで十分に予想していました。いまも、同じです。

かつてない経済危機がさしせまり、また、セイフティネットがほとんど崩壊しているいまは、社員とその家族を守る経営が直面する最大の課題です。


採用計画

2012-07-31 10:21:21 | NetLearning Group
ネットラーニンググループは、人員の強化をいそいでいます。

営業部員は、これから上半期に4名、下半期に5名採用します。合計9名。
開発部員は、当面1名、その後順次採用します。書籍編集経験者。
技術部員、当面2名。プロマネクラスと、運用担当者。その後さらに増員します。
グローバル人材教育、英語能力抜群の担当者。
映像関係1名。
上海で2名。コースウエア制作、営業アシスタント。


社員を守る

2012-07-30 08:04:24 | NetLearning Group
ベンチャー企業は、達成目標をもっている。ネットラーニンググループで言えば、新しい教育学習を創造し社会に貢献することだ。

とともに、社員を守ることが、グループにとってもっとも重要なことだと考えている。

社員を大切にするというだけではない。この不確定であやうい環境のなかで、1人ひとりの社員を守らなければならない。お互いに支え合わなければならない。

社員や家族の病気があり、事故があり、介護があり、出産があり、人生のさまざまな節目がある。社会保障制度が実質的には崩壊に直面し、資本主義のもとで家族も極小化している。社会的なセイフティネットがほとんど機能しなくなっているのだ。

社員をまもるとともに、活動する各国で地域や社会とのむすびつきをいっそう強めることも必要だ。

先日、会社へのロイヤリティが、日本は最低であり中国の4分の1だというアンケート結果がでていた。これは、日本企業が余裕をうしない、社員を大切にしていないということの裏返しでもあるだろう。


シンプルに考える

2012-07-11 07:58:41 | NetLearning Group
人々は、ものごとをどんどん複雑にしているのではないかと感じることがよくある。

その原因はなにであろうか。

そのひとつは、何かを解決しなければならないときに、起きている状況への対応を考えがちであることにありそうだ。

対応策を考える。対症療法だ。あるいは、弥縫策。つぎあて対策。

それは、解決しているようにみえるだけだ。その結果、あらたな矛盾がうまれあらたな事態が発生する。また、その対応策が必要になる。そして、泥沼にはいっていく。

状況への対応策を考えるという考え方そのものが間違っている。起きている状況の原因をかんがえるべきなのだ。その背景を考えるべきなのだ。その状況に対応するのではなく、その状況をなくすことを考えるべきなのだ。

根本的に解決する。しばしば、そのほうが簡単に、すっきり解決してしまう。弥縫策に、さらにあらたな弥縫策が必要になって泥沼にはいることもない。

みんな頭が良すぎる。弥縫策を思いつく能力がある。

もっとシンプルでなければならない。