水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(202)

2016-06-20 14:28:45 | 古今和歌集
896 とどめあへず むべもとしとは言はれけり しかもつれなく過ぐる齢(ヨハヒ)か
題しらず
詠み人しらず

(年齢を重ねるということは)おしとどめることはできないですよね~。そのうえどんどん過ぎ去っていくわけですが、よくも「年」を「疾(ト)し」と言ったものです。


自分の好きで年齢を重ねることはできません。
あっと、気が付いたら、世の中に不要な人間になってしまっているわけです。


例によって、かの失言の多い、財務大臣また、言葉尻をつかまえられたみたいですね~。
「悪気はなかった」というでしょうが、やはり、「下々の生活に対する配慮が足りない」と思われてもしかたないでしょう。


このような方々に国のかじ取りをおまかせしている、私たちの脳みそをを笑うべきでしょう。

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