水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(203)

2016-06-23 10:39:42 | 古今和歌集
夕されば蛍よりけにもゆれども ひかり見ねばや人のつれなさ
寛平の御時きさいの宮の歌合のうた
紀とものり

夕方になると、(あの方がきてくださるのではないかと、)蛍以上に燃え上がっているのですが、蛍のように光で自分の気持ちをあらわせないものですから、どうもあの方は、わたくしに冷たくなさいます。

む~ん、歌を解釈すると、作者は女性、とおもうのですが、ちがうのですね~。
女性の気持ちを詠った、のでしょうか?

蛍二十日に蝉三日。
今頃から、来月初めごろまでが、蛍狩りの季節ですね~。

ホーホーほーたるこい、こっちのミ~ズはあ~まいぞ、なんて歌はもう廃れてしまったのでしょうか?

風呂上り 親の背越しに 蛍狩り

おそまつ!

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