水車ボランティア(+山家鳥虫歌)

ボランティア解説員としての見聞から始めた、ボケ防止メモ。12年目。新たに「山家鳥虫歌(近世諸国民謡集)」を加える。
 

古今集(201)

2016-06-16 05:58:16 | 古今和歌集
867 紫のひともとゆえに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る
題しらず
よみひと知らず

一本の紫草があるために、武蔵野に生える草はすべていとしく思えます。


三鷹市内の古い小字(コアザ)に「武蔵野」があった、とう話を聞いたことがありますが、いまでは、住みたいまち一番・武蔵野市で全国区です。
その地名は、紫草とセットで、古今集の時代から、全国区であったのですね~。

最近、つくづく感じるのですが、武蔵野市の街づくりは、あかぬけています。センス抜群です。
それに比べ、三鷹市側は、残念ながら、がっくりと落ちます。
その違いを、予算の潤沢さの違いにむすびつけることもできましょう。
しかし根本は、首長の興味・熱意のありかたの違いにあるのではないでしょうか?

目立つ街づくり、と、目立たない街づくり、といいたいのですが、どうでしょうか?
心ならずも四期目を引き受けてしまった市長さんに、もうすこしのご尽力を熱望します。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。