日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

カエルの造形

2005年10月07日 | 喜怒☆楽
季節はずれですが・・。
カエルの造形は面白い。
頭でっかち、四肢の屈折具合、足先のいぼ?大きな口・・とどめにかなり個性派な鳴き声。特に気に入っているのが後ろ足のビヨ~ンと伸ばした脚線美で腿の造形は引き締まった細めのマラソン選手の足のよう。
とかく嫌われがちなカエルですが愛嬌がありファンです。
置物をたくさん収集したいのですがカエル大嫌いな人が居ますので控えてます画像はちょっとレトロなカエルの香水瓶です。

うぉし、今朝は早起きしたぞぉ

コメント (3)

本屋大賞

2005年10月05日 | 映画
芥川賞はどうしてこの作品が?
と思われるものが時々あって買いの判断の基準とならない(あくまで独断)

が、「本屋大賞」受賞作品はハズさない。
読んでこれはイイ!と感じた作品は後に本屋大賞貰ってるし
、逆経路で予備知識なしで本屋大賞作品を買ってみると当たる。
「博士の愛した数式」「「明日の記憶」「「夜中のピクニック」・・etc

昨年あたりから目が凝って?長く読めない。キューピーゴールドって効くのかな??「目の疲れにはキューPゴールドぉ」なんてフレーズが昔からあるけど・・・
コメント (6)

ボノボ

2005年10月04日 | 映画
「さよなら、バースディ」ー荻原 浩ー

↑これ、一気に読めます。面白い
バースディは類人猿ボノボのネーミング。類人猿の言語取得プロジェクトに関わった研究員ふたりが自殺する。本当に自殺だったのか?と疑問を感じた同僚が真偽を解き明かしていく過程が他のミステリーとちょっと一味違う。「見て」いたのはバースディだけ。類人猿からどうやってホントのことを引き出すのか。

荻原さんの小説は「例え」がキラリと光る。
「つくしんぼみたいな(お猿の)人差し指」とか「口をチューリップの形にして」とか「コンセントに似た鼻」・・・など、ふふふと噴出してしまう。
バースディの立ち居振る舞いの細々した描写が愉快で、荻原さんの観察力と根気強さに参りました。
「明日の記憶」以来この作者のきれいなユーモアに惹かれます。

コメント