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紅白2018・・なんだかなぁ

2019年01月03日 | 喜怒☆楽
昨年と基本的にほぼ同様の演出だった感がある。

全員の審査員紹介は歌唱披露の前にするべきじゃないかな。
”栄えある審査員”は、その年大活躍した面々に与えられる席ということで
やはり敬意をもって先に紹介するべきだと思うのだが。
そして、審査員席のド前での司会進行はどうしても違和感がある。

正直、2018の紅白は途中見るのを辞めた。
とてもごちゃごちゃ感があり”お祭り”と割り切ってもセンスなさすぎ、と感じるのは私だけか。

紅白に出場できることはアーティストにとって名誉なこととされているのならば、
各出場者一人ひとりに歌唱前に誠意をもってコメントを引き出して欲しい。
どういうコメントを引き出せるか、それが紅白司会者の”腕”だと思う。
確かにうっちゃんは面白いけれど(果敢に挑んでいるけれど)言葉のセンスある落ち着いた総合司会者を望みたい。
良くも悪くも紅白の革命者ですね。

後半、聴きごたえのあるアーティストが現れて再びTVへ。
特にミーシャ、米津、石川さゆり、ゆず・・・とまさしく圧巻と呼べる歌唱だった。
ことにミーシャは凄かったなぁ、ド肝を抜かれた
と、ここまで高揚してきて「嵐」の曲目でトーンが落ちた(何故にこの曲目?
事前の映像「福島」の流れからくるとこの曲目の歌詞になるのかもしれないが、
そもそもあのトリの場面で福島ロケの映像を流すのはいかがかな?
福島ロケは嵐の個の歌う場面で取り上げるのではなく、
独立して他場面で取り上げるべき映像だと思うのだが。

で、ラストにサザン登場。
さすがの盛り上げ上手。さすがだなの一言に尽きる。
ただ、サザン・北島さん・ユーミン以外の他のアーティストさん置いてけぼり感が気になる。

総じて・・・NHKサザンに頼りすぎ。
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