ステップ日記☆

山登りの事、楽しかった事や好きな事を中心に綴っています♪

ご縁休暇2

2014-09-12 | 日記
・・・1からのつづき

初日の出雲大社に続き、
二日目は石見銀山へ足をのばしました。



石見銀山は「戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山」です。
最盛期には世界の1/3の銀が産出されていたそうです。1943年完全閉山。
2007年に世界文化遺産に登録。

石見銀山遺跡は、銀山地区(銀生産の中心)と町並み地区があり、
まず銀山地区を見て回ります。
600もの間歩(まぶ)と呼ばれる坑道が残されています。
観光案内所でイヤホンガイドを借りていざ出発。



↑自転車を借りて回ることもできますが、
素敵な遊歩道があるので歩くことにしました



↑清水谷精錬所跡。



↑明治時代に建造。わずか一年半ほどで操業停止。
理由は「鉱石の品質が予想より悪く、また設備の銀の生産能力も十分でなかったことから不採算となる」。



↑新切間歩(まぶ)。坑道内にたまった水を抜くための疎水坑。



↑メインの龍源寺間歩。唯一公開されている通り抜けできる坑道。



↑約600mのうち公開されているのは273m。
いきなり冷たい空気が坑道から吹いてきて上着を羽織るほど。



↑坑道内の壁面にはノミで掘り進んだ跡が見られます。



↑この先は石の崩落のため通行止め。



↑町並み地区。武家屋敷や商家、お寺などが保存されています。
妻籠・馬籠の集落を小さくした感じかな。
なかなか興味深く面白かったぁ。

鉱山だけど森林開発が適切に行われていたそうで、
荒涼とした山というよりはむしろ森林に囲まれた地でした。

朝からたっぷり観光して、
夕方に松江に戻ってからレンタカーで大山方面へ移動。
翌日はお天気がもちそうなので、
大山(だいせん)登山をして帰京です。

ご縁登山へつづく・・・

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