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コリーニ事件

2022年04月24日 | こんな映画見ました~(洋画)
『コリーニ事件』
---Der Fall Collini---
2019年(ドイツ)

監督:マルコ・クロイツパイントナー
出演:エリアス・ムバレク、アレクサンドラ・マリア・ララ、フランコ・ネロ


ドイツの現役弁護士作家フェルディナント・フォン・シーラッハの世界的ベストセラー小説を映画化した社会派サスペンス。新米弁護士カスパー・ライネン(エリアス・ムバレク)は、ある殺人事件の国選弁護人を担当することに。
それは、ドイツで30年以上にわたり模範的市民として働いてきた67歳のイタリア人コリーニ(フランコ・ネロ)が、ベルリンのホテルで経済界の大物実業家を殺害した事件で、被害者はライネンの少年時代の恩人だった。
調査を続ける中で、ライネンは自身の過去やドイツ史上最大の司法スキャンダル、そして驚くべき真実と向き合うことになる。
 
主人公ライネンを「ピエロがお前を嘲笑う」のエリアス・ムバレク、被告人コリーニを「続・荒野の用心棒」の名優フランコ・ネロが演じる。
監督は「クラバート 闇の魔法学校」のマルコ・クロイツパイントナー。(映画.comより)
 
             
 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。

法廷物は結構好きです。ただお国が相手となると少々重たいですね。
 
この映画は実際の事件ではないとの事ですが、作品中で取り上げられた法律は存在するのだそうです。
原作の小説を書いたフェルディナント・フォン・シーラッハは弁護士で、法律の落とし穴に基づけばあり得ると書いたものです。
その法律の落とし穴があるために戦争犯罪人が戦後罪に問われることなく生きていけたのですね。その不条理を書いた小説です。
この小説が世に出てから、法律の落とし穴であることの議論が繰り広げられたとの事です。

ドイツだけではなく、戦争後は多くの人々が苦しんだことに心が痛みます。
 
 
 
 

 
 

 

 

 

 


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