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スコットランド旅行---その5---

2024年06月22日 | 旅行記

---2024年6月22日(土)---

5月17日、5月18日(クルーズ最終日)の記事です。

 

---5月17日---

クルーズ6日目。
今日はロッキー湖をクルーズ、最終地バナビーまで行きます。

デッキでクルーズを楽しんでいると、視界に英国最高峰のBen Nevisベンネヴィス山(1344m)が入ってきます。

思わず描きました。
ベンネヴィス山は真ん中少し右の尖った山頂の山。少し雪が残っていました。

この山は日本の富士山のような存在らしく、毎年数多くの人たちが登頂するようです。

 

また川との接点がありました。今回は写真に納められました。
運河の水量を調節する水路です。

いよいよ、最終係留地のバナビーが近づいてきます。

 

1週間はためいてくれてた旗に感謝を込めて。
アメリカ国旗は綿で出来てて、ちゃんと縫い合わさせたような古い形の国旗、日の丸は新品でポリエステル製なのか軽くてよく翻ります。
おそらくアメリカからのお客さまは古くから多く、日本からは最近のことなのかな、って勘ぐってます・・・。

ランチ後、ベン・ネヴィス蒸溜所見学に出かけます。
名前はBen Nevisの麓にあるからです。

中はウイスキーが楽しめるようになっています。

工場見学の説明はチンプンカンプン!!!

知識のないウイスキーのことを英語ですから・・・( ´︵‘ )

しかし、ウイスキーの話は凜のパパが詳しかったです・・・。
ニッカがベン・ネヴィスの経営が思わしくないときに助けた、というところは少し話が分かりました。

1989年に日本のニッカウヰスキー(後にアサヒビールの機能子会社を経てアサヒグループホールディングスの機能子会社となる)がベン・ネヴィス蒸溜所を取得した。(Wikipediaより)

お楽しみの試飲です。(私は???)
4種類のウイスキーの説明と試飲ですが、、、。???状態でしたっ。

ただ興味深かったのは、試飲するお部屋の棚に、「竹鶴」含め3本のニッカウヰスキーが飾られていることでした。

竹鶴正孝は日本で初めてウイスキーを製造したニッカウヰスキーの創業者で、2014年度後期に放送されたNHK連続テレビ小説『マッサン』の主人公のモデルとなった人物なんですね。
奥さんはスコットランドの方です。このドラマはちゃんとは見てなかったのですが、主人公がスコットランドからお嫁さんを連れてきたときに、お姑さんが受け入れられない!と拒絶したシーンだけは何故か覚えています。
朝ドラは最近再放送されてるので、『マッサン』の再放送があれば見たいと思っています。

凜のパパは試飲で気に入ったウイスキーを買いました。
シングルモルト10年だったかな?

 

今夜はキャプテン主催のディナーでキャプテンと一緒に頂きます。
少しだけおめかしして・・・。
1週間のクルーズの楽しかったことなどを話しながらの素敵なディナーでした。

 

クルーズ6日目の停泊はバナビー
明日はいよいよ下船です。

---5月18日---

朝食前、桟橋の近くを散歩しました。

9時に解散です。
アメリカのご夫妻はインヴァネスまでキャプテンがミニバンでお送りします。
私達夫婦はバナビー駅で降ろしてもらいました。
楽しかった1週間のお別れです。

 

 

小さな無人駅、バナビー駅です。
何故ここで降りたかというと、ジャコバイト号(蒸気機関車)がここを通ることを凜のパパが調べてありました。乗るのではありませんよ。乗車のチケットはもう何か月も前に売り切れてます。
鉄道写真の撮影は凜のパパの趣味です。
この小さな駅で、写真を撮ろうという訳です。
駅に着くなり、撮影ポイントへ行ってしまいました。
大きなスーツケースの番をしながら、私はこのホームでベンネヴィス山を見ながらジャコバイト号を見送ることにします。

ホームから運河にかかる回転橋が見えます。
あ、橋が回転始めた~と思ったら大きな船が通って行きました。
回転橋がもとに戻り、レールが繋がり、踏切の鐘が鳴り始めました。

いよいよ蒸気機関車ジャコバイト号のお出ましか~。

遠くから煙が近づいて来て、ホームを走り通って行きました。

 

 

この蒸気機関車、ハリーポーターでロンドンから魔法学校に行くときにハリー達が乗ったホグワーツ特急で有名になりました。
あの映画に登場する橋までは今回は行けませんでしたけど・・・。

ジャコバイト号の撮影を終えた凜のパパが戻ってきて、頼んであったタクシーでフォートウィリアム駅に行きます。

ここからインヴァネス行きの高速バスに乗ります。
ネット予約しておいたバスより早い時間のバスに乗れました。
ここも、ちょっとした行き違いがあったりしましたが、結局都合よく早めのバスに乗ることが出来、良かったです!!
ランチはバス乗り場からあまり離れたくなかったので、近くのスーパーのイートインで、サンドイッチで済ませました。

ルートA82をバスでひた走りインヴァネスヘ向かいます。
カレドニア運河に沿うように走るこの道路、フォートウィリアムからインヴァネスまで約100㎞、2時間余りのドライブです。
1週間かけて船で来た距離をバスで2時間程で帰ります(笑)。

夕方インヴァネスのホテルにチェックイン。
1週間前に2日程滞在しただけなのに、なにか懐かしい。。。

夕食はネス川沿いのマクベインズ・バイ・ザ・リバーMcBains Restaurant By The Riverで。

夕食を終え、ホテルに帰る途中の音楽を聞かせるパブ?みたいなお店のポスターに釘付け。このディオは16日に船でスコットランド音楽を聞かせてくれたあの二人でした。
あの時、これから仕事でインヴァネスに行く、と言っていました。
残念ながら演奏を聞くには時間が合いませんでした。

 

今夜はインヴァネスのホテルに泊まります。

 

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2 コメント

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Unknown (シオン)
2024-06-24 02:51:41
ちょっと油断したら船旅レポがたくさんアップされていて、嬉しい悲鳴をあげてしまいました(笑)
恨めしのジャコバイト号!
席を事前に予約して、楽しみにしていたのに、出発の数日前にメンテナンスが必要なことが発覚してキャンセルになったのでした。
今はもう普通に走っているのですね。
至れり尽くせりの船旅、一緒に楽しませていただいています。
金婚式、おめでとうございます!!
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シオンさんへ! (小米花)
2024-06-24 15:29:50
旅レポをチェックして下さってありがとうございます!
ジャコバイト号、旅行を控えていた時にキャンセルとは、残念でしたね。
でも、あの高架橋はご覧になったんですよね。
凜のパパが、もう10年若かったら車レンタルして行ったなぁ~って言ってました。
シオンさんたちは車でスコットランドを回られたんですよね。

金婚式、ありがとうございます!
そんな年になってた事、不思議な気がしますが、受け留めなくちゃですね~。
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