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和やか-散歩

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声をかくす人

2013年04月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『 声をかくす人 』
---THE CONSPIRATOR---
2011年(アメリカ)

監督: ロバート・レッドフォード 

出演:ジェームズ・マカヴォイ 、 ロビン・ライト、 ケヴィン・クライン 、 エヴァン・レイチェル・、  ジャスティン・ロング、  トム・ウィルキンソン

 

ロバート・レッドフォードが監督を務め、リンカーン大統領の暗殺に関わったとしてアメリカで女性として初めて死刑に処せられたメアリー・サラットの史実を基に、その裁判の過程をできるだけ忠実に再現して描き出した法廷ドラマ。

一貫して無実を主張しながら何かを守って沈黙を続けるサラットの姿と、予断と偏見の中で感情的な報復へと突き進む世論に抗い、真実と法の正義を求めて孤高の戦いを繰り広げる弁護士フレデリックの葛藤と奮闘を綴る。

主演はロビン・ライトとジェームズ・マカヴォイ、

共演にトム・ウィルキンソン、ケヴィン・クライン、エヴァン・レイチェル・ウッド。


南北戦争の終結間もない1865年。リンカーン大統領が南軍の残党によって暗殺される。

主犯のジョン・ウィルクス・ブースは逃亡中に射殺され、さらに7人の男と1人の女が共犯として逮捕される。

女の名前はメアリー・サラット(ロビン・ライト )。

下宿屋を営みながら2人の子どもを育てる未亡人だった。

元北軍大尉のフレデリック・エイキン(ジェームズ・マカヴォイ)は、元司法長官のジョンソン上院議員( トム・ウィルキンソン)から彼女の弁護を頼まれる。

犯人への憎しみを抱きながらも、渋々弁護を引き受けたフレデリックだったが、被告が民間人にもかかわらず、一般の法廷ではなく軍法会議にかけられることに違和感を覚える。

そんな中、毅然と無罪を主張しながらも、それ以外のことは黙して語らないメアリーに戸惑うフレデリック。しかし、審理が進むにつれ彼女の無実を確信、弁護に力が入る。

するとフレデリックへの風当たりも強くなり、いつしか四面楚歌の状況に追い込まれるが…。
(allcinemaより)


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ロバート・レッドフォード監督作品、キャストも魅力的ということで、劇場鑑賞したかったのですが、、、。DVD鑑賞しました。

 

ロバート・レッドフォードらしいとても丁寧な作品でした。

リンカーンが暗殺された事実、銃で撃たれて、犯人は射殺、、、くらいの事しか知りませんでした。(^_^;)

その後に裁判があった事、女性の死刑囚が出た事、複数の人が同時に襲われた事、正当な裁判であったかと戦った人がいたなんてことも。。。

 

女性で初めての死刑囚というメアリーを演じた、ロビン・ライトも良かったですし、ジェームズ・マカヴォイの良さも出ていて、とても好感の持てる映画でした。

事実を正確に再現したという映画であるため、エンタメ的な描き方でないので、少々単調で進まぬ展開に飽きちゃう感じは避けられないと思いました。

 

ジャスティン・ロング扮するニコラスはもう少し個性の目立つ描き方をしても良かったのに、と思います。

ケヴィン・クラインは出演してるの知らなかったので、かなり終わりの方まで気づかなかったです(汗)。

 

事実の映画化がお好きな方は是非~。

 

昨年から今年にかけて、リンカーンに関係のある映画が多かったですね。

何か節目なのでしょうか。。。

 

これから公開の「リンカーン」が待たれます。


コメント (2)
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