『ブラインドネス』
---BLINDNESS---
2008年(日本/ブラジル/カナダ)
監督:フェルナンド・メイレレス
出演: ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、伊勢谷友介、木村佳乃、 ダニー・グローヴァー
ある日、車を運転していた日本人の男(伊勢谷友介 )が突然視力を失い、目の前が真っ白になる事態に見舞われる。
しかし、彼を診た医者(マーク・ラファロ)によれば、眼球に異常はなく原因は不明だった。
その後、同様の患者が各地で続出、混乱が広がっていく。
感染症の疑いが濃厚となり、政府は緊急隔離政策を発動し、発症者を片っ端からかつて精神病院だった隔離病棟へと強制収容していく。
最初の患者を診た医者もやはり失明し、隔離病棟送りとなるが、その際、医者の妻(ジュリアン・ムーア)は自分も失明したフリをして夫に付き添うのだった。
彼女だけは、なぜか失明を免れていたのだ。
こうしてただ一人、目が見えていながら隔離病棟内に入り込んだ医者の妻は、やがて想像を絶する惨状を目の当たりにするのだが…。
(allcinemaより)
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隔離政策のもと施設に閉じ込められた人たちが、極限状況で人間の本能を露わにしていく様を描いたと言う事ですが・・・。
この映画、私は合わなかったです。。。
だってジュリアン・ムーア演ずる 医者の妻が発病しなかったもの変だし、あまりに設定に無理があり過ぎるように感じ、感情移入出来ずに終わりました。
フォーガットンのように、突然色調が変わるのも嫌でしたが、何も変わらず突然解決するのもねぇ~~。
人の本能を見せたかったらしいですが、汚いだけでこれが本能だと思ったら胸が悪くなりましたよ。。。
でも、そうなのかも・・・。嫌デス。。