和やか-散歩

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ワイズ・ガールズ

2005年11月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ワイズ・ガールズ』
---Wisegirls---
2002年/アメリカ/イギリス/カナダ

監督:デヴィッド・アンスポー 
出演: ミラ・ソルヴィノ、マライア・キャリー、メローラ・ウォルターズ

メグ(ミラ・ソルヴィノ)はメディカルスクールを中途で止めて祖母の家を訪ねて来た。
アルバイト先のイタリアンレストランでレイチェル(マライア・キャリー)、ケイト(メローラ・ウォルターズ)と知り合い、女同士の熱い友情に出会う。
ある日、そのレストランで起きたマフィアの喧嘩による殺人事件に巻き込まれてしまう。
そこで彼女たちは危機を何とか乗り越える。


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日本未公開ですが、DVDは出ています。
マライア・キャリーが出演というだけで敬遠していたのですが(ファンの方ごめんなさいっ)、これは面白かったです!
息が抜けない展開、しかも女性3人の演技がとても良くて、最後まで一気に見せてくれました。マライア・キャリーは歌いませんよ。
う~ん、オススメの1本に上げたいですね♪
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マグダレンの祈り

2005年11月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『マグダレンの祈り』
---The Magdalene Sisters---
2002年(イギリス/アイルランド)

監督:ピーター・ミュラン 
出演: ノラ=ジェーン・ヌーン、アンヌ=マリー・ダフ、ドロシー・ダフィ  

1964年、アイルランドのダブリン。マグダレン修道院に3人の少女が収容された。
バーナデット(ノラ=ジェーン・ヌーン)は孤児院で美少女過ぎて少年によくないとされたこと、マーガレット(アンヌ=マリー・ダフ)は従兄弟にレイプされたこと、ローズは未婚で出産したこと、がそれぞれ罪とされた。
祈りと労働によって神に奉仕することで罪を悔い改めさせるのが修道院の目的であったが、それは非人間的な自由のない過酷な日々であった。
3人は仕方のないことだと分かりながらも、自由を求めて脱出を試みる。

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2002年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品です。
閉鎖される1996年までに延べ3万人もの少女が収容され、矯正施設として過酷な生活を強いられたと言う事実の物語です。
テレビ番組でこの事実を知ったイギリスの俳優ピーター・ミュランが、すぐに映画化に取り組み、世界に衝撃を巻き起こした作品です。
女性であるということが罪となった理不尽さを突きつけた、非常に重くて迫力ある映画でした。見ごたえのある映画です。

 

コメント (4)
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オペラ座の怪人

2005年11月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『オペラ座の怪人』
---The Phantom Of The Opera---
2004年(アメリカ)

監督:ジョエル・シューマカー
出演:ジェラルド・バトラー、エミー・ロッサム

1919年のパリで、廃墟と化したオペラ座でオークションが行なわれた。
嘗てのきらびやかなシャンデリアが現れたとたん、廃墟のオペラ座は生き返り時は1870年代へと蘇える。
コーラスガールだったクリスティーヌ(エミー・ロッサム)はプリンマドンナのカルロッタ(ミニ・ドライヴァー)の怪我で代役を務め、舞台は大成功した。
しかし、怪人ファントム(ジェラルド・バトラー)が住んでいるという地下に誘い出されてしまう。

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ミュージカルで有名な「オペラ座の怪人」の映画化です。
今まで何度か映画、TV映画にもなりましたが、私は初めて見ました。
ミュージカルはあまり興味がないのですが、話題になったミュージカル映画はDVDをレンタルして見るんですよね。
エミー・ロッサムの歌があまりに素晴らしいので彼女の経歴をネット検索してみました。
幼い頃からオペラを学んできたとありました。う~ん、納得です。
衣装の素晴らしさと歌の見事さを楽しめます。

 

コメント (6)
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戦争と平和

2005年11月06日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『戦争と平和』
---War and Peace---
1956年(アメリカ)

監督:キング・ヴィダー
出演:オードリー・ヘップバーン、ヘンリー・フォンダ 

19世紀、ナポレオンが率いるフランス軍がモスクワに侵攻してきた。
その戦争に振り回されることになったロシア貴族たちの様を描く、トルストイの名作“戦争と平和”の映画化。
貴族の私生児ピエール(ヘンリー・フォンダ)はロストフ伯爵の令嬢ナターシャ(オードリー・ヘップバーン)に想いを寄せていた。
ピエールの親友アンドレイは身重の妻を残し戦場へと赴くがお産とともに妻は逝ってしまい、そのアンドレイに心を寄せたナターシャであったが、そのアンドレも戦場での負傷から死んでしまう。
ナポレオンが去ったあと、モスクワの荒れた邸に帰ってきたナターシャのもとに、戦場からやっとたどり着いたピエールが訪ねてくる。
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若い頃読んだはずの「戦争と平和」でしたが、内容はほとんど覚えていないので、映画でお手軽に復習?してみました(笑)。
オードリーが少女から女性に成長していくナターシャを演じていますが、やはり見事でした。
フランス軍が去ったあと、荒れ果てた邸で明日に向かう姿勢は、タラの家で、新たな決意をして立ち上がるスカーレットを思い出しました。

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