塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

過激なコピーに頼らないこと

2020-02-29 20:56:33 | 日記
 僕は新聞の書評と新刊案内を読むのが大好きです。

 この書評を見て実際店頭で探すことないのですが、新聞を読む楽しみではあります。

 近年は書店の減少、本が売れないことも影響しているのでしょう、書評には刺激的な言葉が並びます。

 「発売後、即重版決定!」
 「著者、渾身の一作!!」
 「書店売上ランキング初登場1位!」

 などがそうですね。

 よく映画好きが米国映画の広告を見て

 「全米1位というけれど、映画館の公開数にもよるよね」
 「全米1位は必ずしも、映画の内容を現してはいない」

 と言います。

 書籍も同様で、店舗数や初回の出版数が公表されているわけではありませんから、一概に広告のコピーをうのみにしてはいけません。

 サッカー・スパイクはその点、安心できますよね。

 アディダスのネメシズはメッシ
 ナイキのマーキュリアルはロナウド

 誰もが知る選手の活躍は、過激なコピーに頼らなくと魅力的で大きな注目を浴びます。

 ミズノのモレリアのように、先人たちからの口コミ、評判が今でも大きな後押しをする品もあれば、ヒュンメルのヴォラードのように、通好みの品も当然あります。

 ガビックのように、相当数の試作品を作りながら市場にスパイクを投入した企業もあるでしょうし、ヤスダのように紆余曲折の果てに再生産をこぎつけた企業もあります。

 アマゾンの口コミのような、消費者の声は頼りになりますが、頼りにしすぎた際の自分の活菅がどうなのか、という懸念は生じます。

 サッカーでも辛口評論家の声は絶対のような印象がありますが、僕たちは自分の声を大切にしたいものですね。
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