塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J1のアジア枠の今後

2012-08-05 20:33:21 | 日記
 観客からの質問の中に

 「どうして長野にいるんですか?
  ロンドンまで出かけなくて構わなかったのですか?」

 というものがあり、これには司会の方も僕たちも大笑いで、さすが
に川渕氏も苦笑いでした。

 出かけなかった理由として

 1・年齢を重ねたことで、長時間の移動が苦痛であること
 2・現地にいると、他の競技の結果がわからず悶々とすること

 を挙げていましたが、男女ともに4強進出を果たした事に関しては
本当に嬉しそうでした。

 川渕氏曰く

 「僕は東京五輪に出場したけど、アマチュアの大会だから日本以外で
  はさほど評価されなかった。」
 
 「でも今の五輪はワールドカップの短縮版
  世界中が注目している。」

 と、選手の活躍を労っていました。

 五輪の活躍で日本のサッカーが認知されたなら、良質の外国籍の選手が
来日しやすくなるでしょう。

 同時に他のアジア諸国の選手達が

 「J1で活躍したい
  日本での経験を代表に還元したい。」

 そう思うと思います。

 今後は現状のアジア枠「1」について、様々な声を聞くべきでしょうし、
日本と提携しているタイでの注目度も増すはずです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川渕三郎氏、長野に降り立つ

2012-08-05 20:25:15 | 日記
 メトロポリタン長野で開催された「スポーツサミット」、
ゲストで登場した川渕氏は、冒頭の1時間講演を行いました。

 川渕氏の話を改めて聞くと

 1・日本サッカー、特にスタジアムの整備
 2・観客動員数と代表の放映権料
 3・クラブ名から企業名を外す事

 これらがいかに進化し、同時に画期的だったかがわかります。

 その一方でなでしこの選手達がまだまだアマチュア契約である点
も言及しており、今後は更に改善が進むはずです。

 特に「3」の出来事、これは非常に大きなものでした。

 以前僕も思いましたし、他の方もおっしゃっていましたが、2004
年だったでしょうか、三菱自動車が会社ぐるみで

 「リコールの隠蔽」

 を行っていたことが明らかになりました。

 もし浦和レッズが三菱の企業クラブであれば、その存在を含めて各
方面から様々な批判が寄せられたはずです。

 しかし、レッズ三菱の所有物ではありませんでした。

 ですから批判を受けずにリーグ戦の戦いに集中できたのです。

 今では当然の結論もJリーグ創成期の20年前は、非常に大胆な
試みだったことが、川渕氏の発言で理解できました。

 特に企業からは、赤字の補填方法について幾度も聞かれたそうです
から。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小川村、パルセイロの支援に乗り出す

2012-08-05 01:46:54 | 日記
 他県の方が長野県の名物料理と聞いて連想するのは、おやきに
りんご、そして野沢菜でしょうか?

 長野市の近所に小川村という村があり、そこは美味しいおやきを
提供することで知られています。

 その小川村が、長野パルセイロの支援に本格的に乗り出すそうで、
準加盟申請が通ったクラブの大きな後ろ盾になりそうです。

 (詳細は昨日の信濃毎日新聞に掲載されています。)

 例えば松本山雅は松本市だけでなく、ご近所の塩尻市、山形村から
も支援をうけていますし、上田市でもその動きがあります。

 ですからパルセイロが長野市、千曲市という従来の地域貢献を担う
区域以外にファンを拡大するのは、自然な流れだと言えます。

 北信越リーグに加盟しているクラブ

 上田ジェンシェン
 アルティスタ東御

 も含めて、長野県内には幾つものサッカークラブが存在しますが、今後
はより一層

 「オレンジか、緑か」

 という景色が広がってゆきそうです。

 僕は今日メトロポリタン長野で川渕三郎氏の講演会に参加しますが、
川渕氏もこの点については言及すると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

五輪で6試合戦える意義

2012-08-05 01:39:05 | 日記
 五輪で決勝に進出した国は、最大6試合戦えます。

 日本は男女問わず、6試合戦える権利を既に手にしています。

 3位決定戦も6試合目にあたりますが、選手への財産、そして
メダルの色を考えれば、決勝との差は歴然です。

 エジプト戦で2点目を決めた吉田が

 「やっとロンドンで試合ができる。」

 と語っていた事が印象的でした。

 サッカーの規模を考えれば、ロンドンだけでは到底試合をこなせる
わけにはいきません。

 ニューカッスルやユナイテッドのファンが日本の試合を観戦して
いたら、どのような感想を持つでしょうか?

 「日本、やるじゃないか!!」

 と、賞賛してくれるはずです。

 日本は過去、ジーコ時代の遠征とアンブロカップで渡英し、前者は
1-1、後者は1-2とイングランド代表と良い勝負をしています。

 香川の移籍の含めてプレミアが、日本の市場を注目する可能性が
高いと僕は見ています。

 特に4試合全てを完封していることは、大きな評価が与えられて当然
と言えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする