塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンディ・キャロルに対しての批判

2012-08-06 23:27:38 | 日記
 リバプールがアンディ・キャロルをニューキャッスルに売る
可能性が残っています。

 と言いますのも

 1.キャロルが思うようなポストプレイが出来ていない
 2・その為彼の周囲を動くスアレスの負担が増している

 というマイナス面が2点存在する為です。

 また、スアレスが五輪に参加した為、合流は他の選手よりも遅れる
はずですから、ロジャース新監督も難しい問題に直面しています。

 リバプールがダルグリッシュ政権時代、キャロルの獲得におよそ
50億円支払ったと聞きました。

 ですので英国国内では、彼に皮肉を込めて

 「50億の男」

 と呼ぶメディアと輩がいるようですが、僕は絶対にこんな呼び方を
してはいけないと思います。

 まずこの移籍金に対し、キャロルは当然口を挟んでいません。

 この額はあくまでクラブの間の数字であり、キャロルが自分で

 「俺には50億の価値がある!!」

 と宣言したならまだしも、こんな批判の仕方をしていては、選手は
今まで以上にメディアへの露出を嫌うでしょう。

 メディアは彼を罵倒する。

 しかし、キャロルはメディアに反論すら出来ないのです。

 この馬鹿げた一方通行の批判、こんなはしたない記事を書く記者
は彼の金額ではなく、純粋にプレイと体調管理に目をやるべきでしょう。
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歓喜に沸くドイツの2クラブ

2012-08-06 23:22:02 | 日記
 今頃、ニュルンベルクとハノーファーのフロントは、獲得
した日本人選手が

 「安物買いの銭失い」

 にならなくて良かったと思っているでしょう。

 逆に

 「日本のクラブと格好の取引が出来た。」

 と、ほくそえんでいるかもしれません。

 逆にセレッソとレイソルは金銭面だけを考えれば、若干の損を
したと言えるでしょう。

 ここまで日本代表が活躍すれば、移籍金をより高額に設定できました
が、でもあの時点がふたりの売り時と判断したのですから、致し方ありま
せん。

 移籍話が流れてしまえば金銭的に不都合ですし、何より清武と酒井が
それぞれ目標を失い、

 「茫然自失」

 になったかもしれません。

 96年の夏、前園がそれまでの輝きを急速に失い、以後本調子を取り
戻せなかったのは、やはりスペイン上陸が叶わなかった為でしょう。

 僕らが思う以上に、移籍がこじれることは選手にとって厳しい出来事と
言えます。
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インターン研修とボランティアの働き

2012-08-06 11:06:02 | 日記
 昨日のスポーツサミットでは、信州大学でしょうか、学生の
方がインターンとして受付を行っていました。

 大変良いことだと思います。

 インターンはお金にはなりませんが、実戦を体感できることの
大きさは非常に大きいはずです。

 例え一般企業で働くことになっても、会社の催しで受付、会場の
準備、控え室にお茶を運ぶなど、様々な事柄が新入社員に委ねられ
ます。

 僕はこれらの経験はありませんが、1度体験しておくだけで、

 「ああ、こうしたら良いな。」

 という勘働きができますし、昨日の経験が実生活で活用できると
良いですね。

 クラブのボランティアの方も、色々大変な事があるでしょう。

 特にサッカーは陽射しが強い今の時期、会場案内や切符のもぎりな
ど地味な作業は疲れますから。

 僕はボランティアの方が運営に携わる必要は重々承知していますの
で、今後とも宜しくお願いしますと言いたいですね。
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相手を知りすぎる怖さ

2012-08-06 10:59:29 | 日記
 スカウティング対策として、ビデオと資料で相手を知る
ことは大切です。

 しかし、これらを過信しすぎる事は危険だと思います。

 対戦相手の情報を得すぎることは、その情報外の出来事、
例えば

 資料に掲載されていない選手の投入
 布陣の変更とベンチワーク

 に対し、こちらが処理できず、試合中にも関わらず違和感を
持ってしまう。

 そうなりますと、混乱がじわじわと味方の選手間に広まってし
まい、自分達で首を締めてしまいかねません。

 男女共に五輪で4強を戦う今、もうスカウティングの余地は残っ
ていないと思います。

 日本はメキシコに2-1で勝利していますが、既にこの内容は
あてにならないでしょう。

 なでしこはフランスと戦いますが、佐々木監督は特別なことを
せず、いつもと同じ姿勢で挑むはずです。

 この「いつもと同じ」姿勢を取ることが一番難しい為、指揮官は
何かして対戦相手を混乱させようと思うのでしょう。
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