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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

五輪の増刊号と優勝パレード

2012-08-20 22:02:38 | 日記
 今書店の店頭では、ロンドン五輪を網羅したグラフィック誌が数
多く見受けられます。

 サッカーだけでもなでしこと、五輪代表の増刊号が発売されていま
すし、最新号のナンバーも目玉企画は五輪でした。

 4年後も出場できる選手が多い女子とは異なり、男子は

 「23歳以下」

 という年齢制限があるため、五輪での反省点を次の五輪で活かせない
悔しさが、選手と監督にはあるはずです。

 「北京五輪の4位を絶対に上回りたい!」

 となでしこ達が強い気持ちを維持できたのは、やはり年齢制限という
制度が無かったためだと思います。

 従ってリオ五輪に出場し4位を上回れるかどうかは、今のアンダー世代
の成長が鍵となります。

 ザッケローニ監督から召集を受けて一躍有名となった京都サンガの久保。

 恐らく彼が攻撃陣を引っ張る存在になるでしょう。

 もし銅メダルだったなら、本日銀座で行われた優勝パレードに参加でき
ましたし、4年後は男女のサッカーのいずれもが、祝福されると良いですね。
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プロの力を借りること(2)

2012-08-20 19:45:05 | 日記
 1993年のオフトは選手としても指揮官としてもワールド
カップ出場の経験はありませんでした。

 しかし選手との間柄を踏まえると、最善の選択だったことは確かです。

 そしてオフトの跡を継いだファルカンは、選手としての出場はありま
したが、指揮官としての出場は無く手腕も未知数でした。

 あの時日本サッカー協会は

 「修羅場を潜ったことのある人物」

 を目標にファルカンを指名しましたが、監督から選ばれることはあって
も、監督として選ぶ立場を味わったことの無い人物を選定したこと。

 今振り返ると、ミスマッチは当然だったと言えます。

 加茂監督も当然出場経験は無く、岡田監督が初めて世界の扉を開いた
わけですが。あの1997年の予選のような

 「更迭劇」

 が今後も起きないとは限りません。

 ザッケローニは一国の代表監督就任が今回初ということでも注目を浴び
ましたが、今後は

 「水先案内人」

 の意味合いが異なります。

 先に挙げた人物たちは、日本をワールドカップ出場に導くことが
全てでした。

 しかしザッケローニには

 「グループリーグを突破して、16強より先に進む事」

 がテーマとなりました。

 人間は好奇心がある動物ですから、やはりより高みを目指す代表を
皆が見たいと思うのは当然ですからね。
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プロの力を借りること

2012-08-20 19:38:44 | 日記
 私事で恐縮ですが、今日「プチ合コン」に申し込みました。

 ただ抽選によって参加者が決められるため、今日の段階では出席か
どうかはわかりません。

 僕も以前は心のどこかで

 「嫁さんくらい自力で見つけられるさ。」

 と根拠の無い考えを抱いていましたが、結局何も変わらないためプロ
の力を借りることにしました。

 こうしてみると、僕の現状は

 「ワールドカップに出場するために外国人の力を借りたかつての日本」

 が重なりますね。

 ハンス・オフト、ロベルト・ファルカン、そして契約には至りませんでし
たがネルシーニョとヴェンゲルの名前が代表監督候補として挙がったのも、
全ては

 「ワールドカップに出場する!!」

 この目的達成の為でした。

 1998年以降も日本は数多くの外国人監督が代表、Jリーグに招かれて
きましたが、不思議な点もありますね。

 それは

 「選手としてはワールドカップに出場したが、指揮官としてはワールド
  カップに参加していない人物」

 が、代表監督に名を連ねることが多い点です。

 それはザッケローニ政権にも当てはまりますね。
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領土問題がサッカーに与えるであろう影響

2012-08-20 19:31:03 | 日記
 日中韓がそれぞれ主張して譲らない領土問題は、今後どのような
形に進展してゆくのでしょうか?

 中国に進出している日本企業の多くが、既に絶え間ない圧力にさ
らされ、気苦労が絶えない状況に陥っています。

 サッカーの世界でも、この領土問題が尾を引く可能性があります。

 例えばアシックスとミズノは、製品の多くをアジア諸国に委ねているは
ずです。

 それらの多くがヴェトナムやミャンマー、ラオスなどが主流ならばまだ
良いでしょうが、日本に限らず昨今はどの国も中国に生産を依頼していま
す。

 ですから現地の工場で

 「日本のブランドの服は作れない」

 とストライキが起ったならば、インドのスズキ工場で起きた際と同様
に、非常に大きな混乱が起るでしょう。

 それはブランド側の損失だけでなく、仕入れを待っている小売店のほか、
新作スパイクを提供される、選手の側にも降りかかるかもしれません。

 こうして見ると、改めて日本のブランドが海外に活路を見出そうと
しているかがわかります。

 しかし海外進出もほどほどにしないと、今回のような打撃を被るだけ
でなく、国内産業の空洞化が如実に現れます。
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エディン・アザル、上々のプレミアデビュー

2012-08-20 01:58:05 | 日記
 エディン・アザル21歳。

 このベルギー代表の俊英はチェルシーどころか、今季のプレミア全体を
震わせる、最高の移籍劇かもしれません。

 僕はやべっちFCのダイジェスト映像を見ただけですし、さすがに
開幕戦の1試合だけで判断するのは早計だと思います。

 しかし

 フィジカル・コンタクト
 審判の笛の基準
 縦への速い展開

 というプレミア独特の雰囲気に呑まれることなく、縦横無尽にピッチ
に顔を出したアザル。

 これにはディ・マテオも満足顔のはずです。

 リールでリーグ1王者に輝き、チャンピオンズ・リーグの舞台にも
立った彼が、今年のプレミアの顔になる可能性は非常に高いと思います。

 チェルシーと言えば、プレイに

 「違い(アクセント)」

 と付けられる選手はマタしかいませんでした。

 その彼が五輪出場の為に、前半戦は調子が上がらないことが想像でき
ますが、アザルの存在がこの不安を一蹴しそうな気配です。

 ベルギー代表は五輪と欧州選手権に参加しませんでしたから、アザル
が充実した休暇を得られたのは簡単に想像できます。

 だからこそフィットネスを万全の状態で保てたことが、ウィガン戦
に繋がったのでしょう。

 クラブ・ワールドカップ、日本テレビは今から彼の情報を拾って
おくべきですね。
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